今日は、佐賀県市議会議長会の研修会。講師は総務省自治行政局過疎対策室長の山口祥義氏。

「我が国の条件不利地域と近現代史~肥前の将来を考えながら~」と題した講演でした。

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画像は主幹の神埼市議会の片江まもる議長の挨拶。

講演は、個人的には楽しい話し。一言で感じたことを
まとめると、地方議員は、改めて自分の責任と権限を自覚して、職務に当たらなければならんですよ。という話し。

この講演でいうような近現代の文明サイクルは、100年続いておらず、それに伴い、大人の威厳もその都度リセットされている気がする。

また、自分の家系の縦糸を感じる機会が失われると共に、時代を生き抜いた年配者に対する敬意も浅はかなものになってしまっているのではないか。そして大人の目が死に、自分のことだけを考える風潮があり、子ども達にも影響して今がある。

「地域で「公」「絆」創れるか」という問題提起があったが、それは次の文明の必須項目であるとともに、少なくとも、300年位は続く文明を作らないと、また小手先の対処で終わるだろう。

対局的に考えると、もう気づいて行動している人もいるが、これからは、国はもちろんだが、地方議会が、改めて責任と権限を自覚して、自立して、大きなうねりをつくりださなければならない段階に来ていると感じている。

そんな仲間と集いたい。


懇親会終わって佐賀市内で、「さが政談会」。佐賀県内の超党派議員の集まり。

議案も多いですが、出来るとこから、コツコツと。スペシャルゲストにもお越しいただき、この会のスケールメリットを体感。貴重な時間でした。写真アップしたいですが、まあそのうち。

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