今日から委員会審議。


私の所属する文教厚生委員会では、健康福祉部関係の審議が行われました。


私からは、主に4点質問させていただきました。


・相談支援事業の現状について


Q: 現在鳥栖市と三養基郡一体で、総合相談支援センターキャッチに委託して行われている相談支援業務について、年々相談件数が増えてきているが、その現状について。


A: 年々熟練している職員によって、処理できる相談件数も多くなっており、徐々に地域にも浸透している。昨年より職員数を1人増やし、業務用車を1台増やした。自治体による均等割・人口割・対象者割で負担している。という状況。


・社会教育の拠点は、どこなのか?


Q: 若葉コミュニティセンターの位置づけが曖昧に感じる。公民館館長と主事の賃金は別の部署で負担すべきではないのか。

 社会教育の拠点が公民館であれば、老人福祉センターと併設している若葉コミュニティセンターの位置づけはどうなるのか?また、関連してまちづくり推進センターはどういう位置づけになるのか?さらには、まちづくり推進協議会の拠点はどうなるのか?社会教育の根本に関わることではないか?整理するべきではないか?


A: 回答としては、他の課と連携して行なっている。という趣旨の答え。公民館が社会教育の拠点であり、老人センターは憩いの場という位置づけ。


・健康マイレージ制度について


Q: 健康マイレージの目的と、本年度の目標取り組み者数と、将来医療費の軽減に繋がることが目的なのか?


A: 回答として、約1000人程度の見込み。今まで共に活動してきた方を対象とするより、今まで活動していた方を掘り起こして取り組んでいただくことに重点を置く。また、「うららトス健康都市宣言」にうたっていることを目的とし、医療費軽減等については、それに付随するものという位置づけ。

 


健康福祉部予算のスクラップ・アンド・ビルドについて


Q:市長が所信で言われた、スクラップアンドビルドについて、健康福祉部としてはど のように考えているのか?


A:新規予算であげたような、高齢者福祉乗車券などの取り組みを通して、随時具体的な取り組みを行なっていきたい。




自分の思いを率直に質問したので、執行部の方々も答えづらい質問であったと思います。


もちろん、ある意味、胸を借りるつもりで質問したので、苦しいながらもご答弁いただいたことには感謝致します。福祉分野の予算は青天井です。何とか地域で循環出来るシステムを構築しないと、国が破綻する前に自治体が破綻すると感じてます。

 

他の委員からも、民生児童委員のあり方についてや、生活保護についてなど、質問がありました。



少し家に戻り、夜は鳥栖JCの執行部会と理事会。