ドラマー下山田郁夫のブログ(旧立教ともしび会)shimoyamada ikuo -4ページ目

追加

 前にも講座の中で話しましたが、立教大学の卒業生の中には、物書きとして大成している人がたくさんいます。

 私の同世代だけでも、直木賞作家や、様々な週刊誌でコラムを連載している売れっ子作家、さらに、皆さん知らないでしょうが、私が勤めている会社の一面の一番下にある連載コラムを書いているのは、皆さんの先輩です。このコラム子は私も仲良しなのですが、たまに力み過ぎてまとまらなくなったようなコラムも載っていますが、何度読んでも涙があふれてくるような素晴らしいコラムがしょっちゅう載っています。(新聞の拡販ではないですが、皆さんには是非、私が勤めている会社の一面コラムを毎日読んで欲しいものです。あっ、きょうは失敗してるな、と笑えるのも含めて結構楽しめます)

 

 不運にも物書きとしての仕事を得られなかった人でも、素晴らしい文章を書く人は、この講座のOBの中にたくさんいました。

 

 数年前、会社で、同僚に「きょうの朝日新聞の投書欄、読んだか?」と言われたことがありました。「素晴らしいから読んでみ」と言われ読むと、確かに素晴らしい内容でした。それで、投稿者の名前を見たら、見覚えがありまして。何と、この講座のOBでした。講座に来ていたころから、素晴らしいものを書いていましたが、マスコミの就職はかなわなかったようでした。その投稿については、ネットでもかなり反響がありました。

 就職活動というのは運、不運があって、力を発揮できずに希望がかなわない人を数多くみてきました。そういう人でも、書き続けていると、社会はその実力を見逃しません。ブログでも、新聞投稿でも、小説の公募でも。今の時代は、意欲さえあれば、力を発揮できる場所と言うのはたくさんあります。

 逆の言い方をすれば、ある会社に就職してしまうと、書く内容に制約が出てきます。就職せずに、制約なくフリーハンドで書いた文章の中に、社会を動かすようなものがあることが多いと思います。

 

 皆さんは、「マスコミに就職できなかったらどうしよう」と不安を抱えながら就職活動をしている人も多いと思います。しかし、就職できるかどうかは、最後は自分で決められることではありません。自分で決められることは、「どういう形であれ、自分の能力を発揮したいという意思があれば、発揮する場所はある」ということです。生きていくためのお金を稼ぐ機会はどこにでもあります。それとは別に、自分の能力を発揮する場所もどこにでもあると思います。

提出作文を読みました

 提出された作文を読ませていただきました。

 

 面白いエピソードを掘り起こしてきた学生がいますね。今まで書けなかった人でも、私の講座を聞いたり、他の学生の作文を読んだりすることで、自分の経験が呼び起こされ、それが面白いエピソードだったりします。エピソードさえ面白ければ80-90%は作文が書けたようなものです。エピソードだけでも書いて出してください。あとは、それをどう料理するかを説明します。

 

 熱心に講座に出てくれている学生の中で、1000分の1レベルのものをすでに数作品も書いている人がいます。ただ、思いつく面白いエピソードが出尽くしてしまったか、やや停滞しているかもしれません。それでも、何とか掘り起こして書いてきたものが、新しい鉱脈にぶち当たっている感じです。

 作文は、一通り浅い部分のエピソードを書きつくすと、「もう何もない」と感じることがあります。それでも、一生懸命掘っていると、堅い岩盤の下に、もっとすごいエピソードが隠れているものだと思います。それは、石油の採掘に似ていて、浅い部分の石油を掘ってしまって、もう枯渇するかと思ったら、岩盤の下にシェールと呼ばれる資源があって、それが今までの何倍も、何十倍も眠っているという。

 この学生も、すでに下の堅い岩盤から新しい想像できない規模の資源が湧き出してきているようです。

 

 物書きとしてやっていけている人というのは、この岩盤を何度も突き破っていると思います。他の学生の皆さんも頑張って岩盤を突き破ってください。大量の資源が噴出してくると思います。

 

 作文はなるべく出してほしいですが、期限までに提出できなかった人も講座を聞きに来てください。また、講座の前に出してくれれば、その場で添削するか、時間がない場合は次回までに添削してきます。

 

 それと、今週は、時間がある学生がいたら、講座の後にお茶を飲みにいきましょう。セントポールの隣です。

講座も中盤

 講座も中盤になり、良い作文を書けるようになった学生が増えてきました。600-800分の1の作文が書けていれば、マスコミの就職活動ではかなり良い戦いができます。私が大学3年生の時に、は多分、500分の1ぐらいの作文を書いていたでしょう。1000分の1の文章がコンスタントに書けるようになったのは、就職して、30代中盤になってからですから、今の段階で1000分の1の作文を書く学生がいるというのは、うらやましい限りです。

 

 さて、これだけ作文が書けるようになっているわけですから、これを結果につなげましょう。結果とは就職を勝ち取れるようにしましょうということです。

 

 あと、やるべきことは、ペーパーテスト(時事問題、一般常識問題、英字新聞読解)と面接、エントリーシート(ES)対策です。

 時事問題、一般常識問題は、準備をすればするほど伸びます。ただ、だからといって、「現代用語の基礎知識を全部読む」というような勉強の仕方はやめましょう。もっと、重要度の高いものからやっていく必要があります。

 時事問題は、「朝日キーワード」を一通りサラッと読み、「新聞ダイジェスト」の最終ページにある時事問題を解くようなことをまずすると良いです。

 一般常識は、薄い一般常識の問題集を買ってきて、一通りやりましょう。「皐月は五月」というような問題をしっかり取りこぼしなく確認していくことです。

 英字新聞読解は「英字新聞の読み方」のような薄い本を買ってきて、さらっと呼んでください。「to arrest」が日本の新聞でいう「逮捕へ」だというようなこと。あとは、外国の有名人、特に中国や韓国のトップの名前のつづりを確認しましょう。普段呼ばれている名前からは想像もつかないようなつづりなので、これがわかっていないと、時事英語を読み違えます。逆に言えば、名前のつづりがわかっていれば、何のニュースか理解する手立てになります。

 エントリーシートと面接の対策は、昨日話した通り、「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」「志望動機」をしっかりノートにまとめてください。書き出した中で、説得力のあるものから面接やESで表現するようにすると良いと思います。

 

 これらのことを一通りやったら、さらに深堀りします。

 時事問題は「現代用語の基礎知識」を読むようなことをすると良いと思います。入社した後に同期の優秀な人はこれをやっていました。私もやっていて、「ペルソナノングラータとか覚えたよね」と言ったら、彼も覚えていたので「やはり、みんなやることは一緒だな」と思いました。

 今の就職活動はスタートが早いので、優先順位を間違えると、やるべきことをやり切る前に本番となってしまいます。なるべく、最初の段階をバランスよくやったうえで、深掘りの作業をしましょう。最悪の場合、深掘りのほうはやっていなくても問題ないと思います。

 

 優先順位さえ間違えなければ、就職活動で大きく踏み外すことはないと思います。つまり、重要度の高いことから手を付ける。手を付けきれない、手が回らないものは切り捨てても結構です。

 

 作文について、まだ、300-500分の1程度のものが書けていない人は、あせるでしょうが、あせらずにしっかりを手順を踏んでやってみてください。やり方さえ間違えなければ意外なほど簡単に合格レベルの作文は書けるようになります。

①自分の経験の中から感動したエピソードを探す

②それをもとに、起承転結の「転」を意識して書く。「昔はこういう考えだった。しかし、こういうことがあって、こう考えるようになった。〇〇だ」

 この「しかし、こういうことがあって」が転で、メインのエピソードです。そのメインのエピソードの反対の意味、対(つい)になる部分が「承」です。「こう考えるようになった」から「〇〇だ」までで論じてみてください。「起」は「結」と対になるようなもの。なければ無しで3部構成で結構です。

 

 一番大事なのはエピソード部分ですが、これが見つからない人は、他の学生の作文や私の話を参考に「自分にもこんな経験があり、これがエピソード部になりそうだ」と思えるものを探してください。

 講座はあと4回ありますから、これからでも十分に間に合います。一緒に頑張りましょう。

  

第6回講座のまとめ

 第6回講座のまとめです。

 

 今回は、良いエピソードを見つけてきた学生が多かったですね。エピソードで95%ぐらいは成否が決まりますから、良いエピソードをみつけるコツをつかんでください。講座の中で他の学生の作文を読んだり、私の話を聞いたりしているうちに、「自分にもこんなエピソードがある」と思いつくと思います。

 

 出版を受ける人に、出版物のバックナンバーを読むという方法を話しました。

 NHKがねらい目という話をしました。

 学生時代に頑張ったことの話をしました。私のサークル活動の話です。掲示板のエピですね。

 面白い話がネタになる話もしました。「あの子幼稚園で一緒だった」という私のエピですね。あとは、「責任とってよ」の話ですね。

 

 最初は、作文をまとめることを考えずに、思いつくままに書いていくとよい。そうすると、エピソードが2-3こも入った作文でまとまらなくなるけど、それを書きだしたうえで、切り分けると良い、という話もしました。

 

 私の父と息子の将棋の話もしました。転が「ところが、父は孫との将棋に熱中した」となるという話を実演しながら作文の設計図に仕立てました。転については「お母さんのほうが勉強できた」の話もしましたね。

 

 渡良瀬橋が故郷の作文の参考になる話もしました。

 

 面接、ES対策に、「自己PR」「高校大学で頑張ったこと」「志望動機」をまとめるノートを作ると良いという話もしました。

 

 こんな簡単に書けるのかと驚いた人が多いと思います。力まずにあのぐらいのものを時間内に書ければ一次は問題なく通過します。(他の筆記テストの準備もした上でのことですが)

 

 頑張って書いてみてください。

 

 

 

 

 

作文読みました

 今週の講座で提出された作文を読ませていただきました。

 

 良いエピソードを自分の経験から引き出してくるコツをつかみかけている学生がいますね。非常に興味深い作品が数点ありました。

 

 作文を書くとなると、どうしても海外旅行に行ったとか、災害ボランティアをしたとか、高校時代に全国優勝をしたとか、そういう特別の経験で書こうとする人が多いのですが、むしろ、日常のちょっとしたことに面白いエピソードが隠れています。今回も、日常の小さなこととか幼い頃のちょっとした経験について書かれた作文の中にとても興味深いものがありました。

 

 自分には作文に書くような大きな経験がない、などと思っている人は、講座に出て来て、どういうエピソードが面白い作文になるのか他の学生の作文を読んでみてください。

 

 作文はなるべく書いてきてほしいのですが、期限までに作文を提出できなかった学生でも、講座に出て来てみてください。話を聞くことで作文を書くためのアイデアが湧いてくると思います。

講座5回目のまとめ

 講座5回目のまとめです。

 

 初めて作文を出した学生も、文章を書くための基礎はしっかりしていて、あとは良いエピソードを掘りだしてくれば合格レベルの作文をすぐに書けるようになると思いました。

 

 今回は、どんなエピソードが過去に合格レベルの作文になったかという話を中心にしました。面白いエピソードを掘り起こしてこれれば300-600程度の内容になります。さらに、それを一掘りできれば、就職試験を圧倒的に有利に進められるものになると思います。

 

 私の母とバス停の話をしました。故郷のことを書く場合には、風景だけでなく、そこでかかわった人物について書くとよいという話です。

中学時代の始めて隣の中学に野球の遠征にいったときの話もしました。面白い出来事についてでした。

 私が過去に書いた高校野球の作文も皆さんに配りました。これも、良いエピソードさえあれば、もう95%出来上がっているという話です。

 過去に合格したOBの「おばあちゃんと炊飯器」の話もしました。500分の1のエピソードが一掘りで1000分の1になるという話です。

 

 前回話した、私が小学校時代に火事を起こしそうになった話もしました。怒られると思ったのに、母は「ごめんね」と言ったという話です。これをもとに、設計図を描いて、そこに肉付けする手順を実演しました。設計図を描いていると、大事なキメの言葉をどこに入れるかというのがあらかじめわかるので、混乱しません。今回のこの火事の話でも、「子供の食事については、子供のころから一食でもおろそかにしてこなかった。そんな母の愛情を知った」という一番大事な部分を、起にもってくるか、転の終盤に持ってくるかがわかり、二度同じことを書いてしまう、という失敗をしません。

 「起」と「転の終盤のまとめ」の部分は、同じようなことを書いてしまうことが多いので、その場合は、起をなくして、3部構成にした方がよい、という話もしました。

 

 初めて出席した人は、これ↓ を読んできてください。スケジュールの立て方、マスコミ就職の準備としてやるべきことが大まかにまとめてあります。

https://ameblo.jp/shimochans/entry-12492351161.html 

 

明日、5回目の作文

 明日、月曜に行われる講座5回目用の作文を読ませていただきました。

 

 初めて書いた人もいましたが、面白いエピソードが盛り込まれていたり、面白い話の端緒が書かれていた李していますので、それをもとに合格作文にしていく方法を講座の中で説明します。

 

 中には、非常に発展性のある話を書いてきた学生もいて、これは、非常に面白い作文に仕立て上げられる話ですね。

 

 提出された作文をどのように発展させ、掘りこんでいくとどういうものができるか、ということを講座の中で説明します。また、それ以外の時間では、過去の合格作文がどんなものだったか、とか、私が身近で経験したことをもとに、それを目の前で作文にしていくという手順を実演します。

 

 今回5回目で、あと今回を含めて残り6回ほどですが、4回も書けば、とりあえず1本、合格レベルのものが書けるようになるので、これまで一度も出ていない人も、今からでも出てみてください。今回、作文を提出できなかった学生も、他の学生の作文がどういう風な手順で合格作文になっていくのかを見ているだけでも参考になると思いますので、是非、講座に出てみてください。

 

 今回初めて出る学生は、これ↓ を読んできてください。

https://ameblo.jp/shimochans/entry-12492351161.html

 

 

1人の学生が書いた作文

 前回第4回で学生の1人が書いてきた作文が、とても気になっています。私にとっても、とても重要なことが書いてあったからです。

 それは、一言でいうと「外面が内面を作ることもあるので、いつも笑顔でいたい」という内容です。

 一般的に言えば、この内容は、肯定されるようなものだと思いますが、私自身は、「内面で楽しくないのに笑顔でいることはどうかな?」と考えていました。それは、短期的にみればよいことなのかもしれないのですが、長い人生のスパンで見た時に、本当に良いことなのだろうか? と感じています。

 例えば、今は若いし、就職活動をしているんだから、なるべく良い印象を与えるために笑顔で、というのであれば、それはありなのですが、自分の人生という長いスパンで「自分はこう生きる」という視点で見た場合、逆にきつい、苦しいことなのではないかと思うのです。

 自分の本当の気持ちというのは、とても大事ですから、それを取り繕って表面上は笑顔でいると、自分でさえ、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまうことがあります。

 私自身、これまでの人生で、「自分は本当は何を求めているのか」「自分が本当に欲しいものは何か」ということをいつも自分自身に問いかけて、その答えに従ってきました。自分の本当の気持ちがわからないと、間違った選択をしてしまいます。自分が大切にしていることに照らし合わせれば、本当はこういう選択をしたかったのに、別の選択をしてしまった。と。そんな選択を繰り返していると、わけのわからない人生になってしまいます。

 就職活動でも、これはとても大事なことです。

 私も大学3年生の時に、就職先の候補を決める時に、これはとても大事でした。自分がどう生きたいのか。私は「お金、生活に振り回されて、自分の生き方を曲げたくない」だったように思います。そんな我儘な生き方で受け入れてくれる業種というのは限られています。自分にとって譲れないものを譲らずに、それでも生きていけるという仕事を探しているうちに、新聞記者という今の仕事を見つけたのだと思います。

 当時の私にとっては、その仕事は実現するのが難しい仕事だったのですが、「これしか、本当にやりたい仕事がないので、ダメだとわかっているけど、この仕事に就けるように、できるだけのことをしよう」と思って準備を進めていました。

 人生を旅行に例えると、この「選択」はどのレールに乗るかだと思います。自分が望んでいないレールに乗ると、人生はどんどん進んでいき、わけのわからない場所に連れていかれてしまいます。一度しかない人生で、わけのわからない場所に連れていかれる感覚というのは、どんなものかと想像するだけで恐ろしいです。

 本当はこういうのじゃない人生を望んでいたのに、どんどん進んでいく、となったら、それは大変なことでしょう。

 人生の方向を決める時は、足踏みするようなことがあっても、やはり、自分にとって納得できる方向に進まないといけないなと。そのためには、自分が本当は何を望んでいるかを常に考える必要があると思っています。

 私の会社の人生相談の欄で、先日、回答者の出口治朗さんが、興味深いことを書いていました。「人生を正しく進むために大事なことの一つは『人に褒めてもらいたいと思わないこと』だ」と。そんな内容でした。

 人に褒めてもらうということが大事になってしまうと、他人がどう感じるかが自分にとって重要になる。他人が自分のことをどう思っているかなど、自分がどう生きたいかとは無関係で、他人がどう思っているかの方が自分がどう生きたいかより重要になってしまうということは、他人に自分の人生の方向を決められてしまうということ。それは人生を他人にゆだねて、振り回されているということだ。だから、そんなことにならないように、自分の人生の方向を自分で決めなければならない。褒めてもらいたいなどという気持ちは捨てて、自分が望む方向に進むこと。そんなことだと思います。

 

 世の中には、自分の欲求のために、他人を利用したり、支配したりしたがる人間が多いですから、貧乏しようが、職場で昇格が遅れようが、相容れない敵ができようが、結局、自分が幸せになるために、この出口さんの生き方は最良の道だと私も思います。

 

  自分がどう生きていくかを間違わずに選択するために、重要なことは、「自分が本当に求めているものは何か」を常に意識することだと思います。最終的には、重要でないことは妥協したり譲ったりしなければならないのが人生ですが、大事な部分は譲ってはいけないと思います。その様々な選択をする上で重要なのは「自分が一番大切にしているものは何か」「自分が本当に求めているものは何か」だと思います。

 

 一人の学生の作文で、これだけいろいろなことを考えさせられたのは初めてです。

ひとつ、言い忘れていたことが

 一つ、言い忘れていたことがあります。

 

 新聞、テレビ、出版を目指している皆さん。NHKというのも視野に入れてみてください。NHKがやっていることはテレビでありながら、新聞的な要素が強くさらに、出版もしています。全国に支局があるので、採用人数も多く、ねらい目です。

 

 以上

第4回講座のまとめ

  4回目の講座のまとめです。

 

 きょうは、Mさんが書いてきた作文を中心に解説しました。とてもよくかけていて、今回Mさんが書いてきたものが、学生(T大、W大、K大、HB大等も含めた全大学の学生という意味です)が入社試験で書く作文の上限程度でしょうから、皆さん、どのぐらいのものを書けばよいかがわかったと思います。人生をすべてかけたような大論文を書いても、自滅するだけです。力を抜いて、あのぐらいのものを書ければ、就職活動をかなり有利にすすめられると思います。

 

 きょうは、初めて参加した学生も多かったので、先週話した「母と停留所」の話をもう一度しました。地元の停留所をみると母を思い出す話です。

 ベイスターズの選手の奥さんが新聞をとってくれた話もしました。大げさなことでなく、小さなできごとにエピソードが入っているという話です。

 面白い話について、どんなものがまとめられるかを話しました。グローブに父が書いた英字筆記体の名前の話。美人女学生の「そうヅラ」の話。いずれも、ある瞬間をきっかけに状況が180度転換した話です。その転換点を転にすると良いと話しました。

 

 ミュージシャンズハウスの話と祖父と犬の話もしました。「防音設備ではなく、お互い様により成立していた」というその一文でまとめる必要性を話しました。祖父の話は、たばこの吸い殻の銘柄に気付いたところから、話が大きく転換したという話です。

 

 祖母と炊飯器の話もしました。面白いエピソードだけだと400分の1、そこを一掘りできると1000分の1になるという話でした。

 

 他の学生の作文や、私の例などを参考に、自分の経験の中から面白いエピソードを見つけてきてください。良いエピさえ見つけられれば、80-90%は書けたようなものです。

 

 きょう、初めて参加した学生は、多分、何か書けそうな気がして帰ったと思います。試行錯誤して書いてみてください。あと講座は残り6回ですが、まだまだ間に合います。最終回まで出て納得がいかなければ、その後も添削します。セン隣に私を呼び出してくれれば、出てきます。その際は、このブログのコメント欄に「お茶会希望」と書いてください。

 

 また、作文が書けなかった人、期日までに提出できなかった学生も、講座には出られる限りでてください。他の学生の作文や私が話す過去の合格作文などがアイデアをひねり出すヒントになると思います。「あんな話なら自分にもあった」というところから良い作文が生まれることもあります。

 

※きょう初めて出席した人、これから参加する人は以下のページを読んできてください。

https://ameblo.jp/shimochans/entry-12492351161.html