明日から大型連休がスタートされる方も多いのではないでしょうか

木工教室はサービス業なのでまだまだ仕事が続きます


4月の初めに今年で二回目となる木の研修旅行に高知県へ行ってきました

その内容を少し紹介します

書こう書こうと思いながら今頃に


研修内容の1つが「魚梁瀬(やなせ)森林鉄道」の歴史

馬路村の方にガイドをお願いしていろんな話を聞かせてもらいました


魚梁瀬の山から天然の杉や檜の搬出は

川の水流を利用し河口への移動

馬や牛を使った運材

軌道を自然の重力を利用した乗り下げで運材でした

やがて

日本の林業も明治の近代化に伴い

青森、秋田に続き。明治44年

日本で3番目に魚梁瀬森林鉄道が開通しました

その後、蒸気機関が導入され木材の搬出だけでなく

人々の足となり多くの産業や文化を運んだのがこの森林鉄道です


まず案内してもらったのが



石造隧道(トンネル)

明治40年頃に建造され

昔はここに線路が通っていました




空石積み(からいしずみ)漢字が合っているか自信がありません

の技術で積み上げられ重ねられた石

積んでいるだけなのにアーチ状にしても崩れません!

素晴らしい技術



トンネルの右端には



こんな文字が刻んでありました

案内の方からの「何を表しているか」の質問があり

参加メンバーの一人が

「鉄格子」と答えた時には

みんなで大笑いしました!

答えは3番「Ⅲ」

河口からの3番目のトンネルだということを表しています


続きは明日へ



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