毎日、寒い日が続きますね~

ま~冬だからしかたないか~


アルブル裏の貯木場の埋め立てが進んでいます。

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今は埋め立てられて土の地面になっていますが

ここも前までは海でした。

一番奥には橋も掛っていたのに今は地面の上に

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端からどんどん土が入れられて

近いうちに見えている海水も土の地面に変わってしまいます。


時代はどこに向かっていくのでしょう?


海外から丸太を輸入するようになり

埋立地に貯木場が作られ

海面いっぱいに浮いていた丸太


丸太の製材を海外で行うようになり

コンテナで板になった木が運ばれ

海面からは木が消えて


必要のなくなった貯木場は

埋め立てられて消えていきます。


戦後の拡大造林で人の手によって植えられた針葉樹

住宅用に将来使うだろうと、木を売ればお金になるだろうと

雑木林を破壊して人工的に作られた森林


輸入木材の価格に負けて

木がお金に変わらない時代

管理ができず放置される森林

伐っても売らずに放置される木

杉、檜花粉に悩まされる人々

山の機能を失ったせいで洪水で被害を受ける人々


必要なくなればどんどん違うものに変えていく時代


こんな山は貯木場の様に消えてしまえばいいのでしょうか?


わたしは、なんとかしたい!


何かに変えるより、木が使われるように


木の素晴らしさを伝えていきたい