濾胞性リンパ腫の治療は放射線治療か化学療法が大半を占めているようです。

治療開始前は慎重な経過観察が最優先です。何ヶ月でも何年でもです。投薬開始はできる限り遅いほうが良いそうです。


化学療法はR-CVPとなりました。Rはリツキシマブ(リツキサン)の頭文字です。Cはシクロフォスファミド、Vはビンクリスチン、Pはプレドニゾロン(いわゆるステロイド)です。


入院のきっかけになった症状は首周りの腫れでした。右後ろの首の付け根と右鎖骨の中、計2箇所の腫れが痛かったです。首の腫れは栗饅頭が埋め込まれた感じ、鎖骨の中は殻付きのゆで卵が埋め込まれた感じでした。リンパ節の中で悪い細胞が暴走して増殖したのでしょう。放置してたら体全体のリンパ節の中が埋め尽くされて行くのを実感しました。


首周り2箇所の腫れはとにかく痛かったので、主治医に辛さを訴えました。痛さを改善するなら治療を開始しましょう、となって入院することにしました。最初の抗がん剤投与は経過観察が必要なので通院は不可でした。どんな副作用が襲ってくるか分かりませんので致し方ありません。


仮に身体の奥深く、例えば膵臓周りのリンパが腫れると自覚症状が乏しくなるのでしょう。表面で分かりやすい腫れが出てきたので治療開始の意思が早まりました。


血液検査のマーカー数値(sIL−2R)の基準値は157から474のところ、毎月測ってましたがピーク時には1700ほどに達しました。


化学療法(抗がん剤)に関する説明・同意書の内容を説明されて、最後に同意の署名により治療へ進めます。

薬が効く率、すなわち奏効率は60〜80%以上との説明を受けました。


仕事を長く休めないので8月のお盆前の平日に入院して、お盆明けすぐの平日に退院する予定を組みました。


最初の投薬では、喉がタバスコで軽く焼けたような違和感を感じましたが、それも小1時間で治まりました。あえて驚いたといえば中1日たって枕を見た時です。抜け毛がたくさん!手で軽く漉いてもボロボロ抜けること抜けること!毛根にダメージが来てるのは薬が回ってる証と思い、納得しました。もともと髪は短めでしたし、丸刈りにすればいいやと楽観的でした。夏ですし。


幸いにも食欲は落ちなかったです。吐き気も全く無しです。病院内のコンビニでオヤツを買い込んでカロリー補給してました。飲める食べられるって幸せなことです。食べたものから身体は出来てるし、体力回復や薬の解毒も代謝があってこそです。食べ物の制約を受けなかったのは大きかったです。モリモリ食べて早く回復して退院を目指しました。大きな副作用も無く、経過も良好で予定通り退院できました。


次は退院後の維持療法を書いてみようかと思います。お金の出入りも混ぜてみたいです。