おはようございます。

本日は、連載記事であります「リーダーシップ」について、書いていきたいと思います。

 

今回は、「会社内におけるリーダー」が、意識した方が良い視点を、私なりに解釈していますのでご一読ください。

※私も該当者ですので、経験談も踏まえ書かせてもらいます。

 

過去の記事「リーダーシップについて①」リーダーシップについて②」も、よろしければご覧ください↓↓↓

 

 

 

会社組織の中は、「経営者」「労働者」という関係性の中で、各々役割を担っていると思います。

 

経営者とは、会社の経営の責任を持つ者(経営:事業の目的を達成するために行う、継続的な活動のこと)

労働者とは、自己の労働力(時間)を提供し、対価として、賃金や給与をもらい生活する者

 

これをまず、抑えとかなければなりません。

 

つまり、経営者は自ずと、リーダーシップを発揮しなければならないポジションです。

リーダーシップが上手く発揮できなければ、経営が傾いてしまうため、様々な戦略に基づいた「意思決定」が求められます。

 

今回は、経営者ではなく、労働者の立場である(役員以外)者のリーダーシップについてのポイントです。

 

私が所属する特別養護老人ホームでも、部署リーダーが各部署に配置され、現場のマネジメントを担っています。

 

経営者や役員の様に、事業・運営の方針などに対しての意思決定には、直接関わりませんが、部署単位における意思決定が迫られる場面が多くあります。

 

その時、大切になる物差しが「経営者視点」だと感じます。

 

そのリーダーの価値観でもなく、メンバーの意見の多数によるものでもなく、会社組織の理念やビジョンに基づいた、俯瞰的な視点で意思決定が出来る能力が必要だと感じます。

 

介護業界は、慢性的な人手不足が続き、「人がいない」「人がいない」と嘆き叫ぶ部下たちの意見を聴いたリーダーから発せられる言動は、部下たちの士気を挙げることも下げることも出来ます。

 

もしこの会社の経営者だったら、どう意思決定をする?

 

中間管理職の方々は、このような視点を少し持っておくと、会社組織の事業・運営の継続と、チームのマネジメントという、言葉で言うとシンプルですが、重要なコアとなるポジションをより担うことに繋がると考えます。

 

あまり、経営者視点に偏ってしまうと、数字ばかりを見てしまい、部下の声が聞こえなくなるため、結局バランスですねw

 

以上、労働者の立場である者のリーダーシップ(経営者視点)についてでした。

 

それでは、皆さん良い一日を-♪