おはようございます。

本日は、「古民家巡り」について、書いていきたいと思います。

 

数年前から、はまっていることの一つ…それが

 

「古民家巡り」です。

 

古民家とは、「昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた伝統的建造物の住宅、すなわち伝統構法」

※一般社団法人全国古民家再生協会

 

と定義されています。

 

私が感じる「古民家の魅力」には、外観からの佇まいから、2パターンあると感じています。

 

①「茅葺屋根」のような、古民家感を解き放っている建物

 

中に入ってみると、タイムスリップしたような空間が広がっているイメージです。

天井は、高く吹き抜けの構造で、「大きな梁」が張り巡らされ、土間には竈、囲炉裏などが置いている素敵な空間。

風通しの良い、構造になっているため、夏場も涼しいですね。

 

家屋の良さをそのまま生かし、建てられた当時の生活空間を楽しめる「古民家」だと思います。

 

②「古い家」だけど、中はリノベーションでオシャレな古民家

 

近年、空き家問題が社会課題として取り上げられるようになり、国としても固定資産税の増税や補助金などの活用を促すなど、解決の糸口を探っています。

 

そんな背景もあり、今や各自治体で、空き家(商店街など)をリノベーションした様々なプロジェクトに取り組まれています。

 

「古民家再生」

 

環境問題への配慮やSDGsなど、古民家の価値に魅力を感じている方々は多いかもしれませんね。

 

以上の、私が今、はまっている「古民家巡り」の建物に対する着眼点でした。

 

職業柄(リハビリ:作業療法士)、家屋の作りや住環境、尾心地の良い空間などには、目がない私ですが、古民家を巡る本当の楽しみは、別にあります。それは…

 

「古民家」での生活・または商売をされている「人」の価値観に触れることです。

 

まず「家を大事にしたい」と思う人に、悪い人はいないと私は思っていますw

 

・先代から引き継がれた、山奥の家を大切にしたい。

・昔のように、活気にあふれていた商店街を復活させたい。

・古民家を活用した、コミュニティスペースを作りたい。

 

など、大量生産・大量消費の時代から脱却した「人々」が思いを馳せて、そこでの暮らしが営まれていると思います。

 

古民家に足を運び、そんな対話をして、価値観に触れることが、私の「古民家巡り」の真の楽しみです。

 

私も、自然豊かな場所で、古民家を活かした「コミュニティスペース」を営みたいなと日頃妄想していますw

自分の強みを生かした事業(健康)、またその地域を活性化できる事業(観光)をイメージしているところです。

 

そんな勉強も兼ねて、また週末、古民家を求め、旅に出る私でしたw

 

それでは、皆さん良い一日をー♪