「女子力アップ!」  ←最近よく聞く言葉です。



いやね、良いことだと思うんですよ。


不景気だなんだと、暗い話題が多いこの時勢に何とも微笑ましい話題ではありませんか!?


この世の中にキレイで元気な女子が増えたら、世間も少しは明るくなるんじゃないかなって思うわけですよ。



しかし、女子だけが女子力をアップさせてるだけではダメだと思うんですよね。


ここは日本男児達が立ち上がり「男子力をアップ!」させねば!と思うわけです。


この世にキレイで元気な女子と男らしい頼りがいのある男子が増えれば相乗効果ですよ。




先日テレビを見ていたときに、女性用のブラパッドの紹介があって…


なんでも、「パッドを空気で膨らませて、これをブラジャーの中に入れるとボリュームのある谷間ができあがる。」と言う物でした。


「豊かな胸を強調して、女子力アップ!」なんてことも言ってました。



「う~ん…、こういうのも女子力アップって事なんだな~」って思ったわけです。



関心してる場合ではありません。ここで女子力に対抗して男子力も上げねばなりません。



そこで僕が考えたのが、空気の力でパッドを膨らませ、それを下着の中に入れ○○○を大きく見せる!


これで男子力アップすること間違いなしです。


「それはちょっと直接的過ぎる…」


という男子は、どうにか細工を施し鼻を空気の力で膨らませて「鼻を大きく見せることで…





「…久しぶりにブログを更新したかと思えば、下ネタかよ!」って感じなんでこの辺で…






さて、本日のテーマは「はじかみ」です。


はじかみといってもすぐに思いつく方はあんまりいらっしゃらないのではないでしょうか!?


焼き魚等に添えられる「谷中生姜(やなかしょうが)の甘酢漬け」のことです。



この「はじかみ」という言葉の由来は諸説あります。


1、端が赤いことから「はじ赤み」。これが転じて「はじかみ」になった説。


2、「はじかみ」とは「顔をしかめる」という意味で、刺激的な味をあらわす語に由来する。という説。


と色々とあるようです。



また、はじかみを食べるタイミングですが、これは焼き魚等を食べた後に口の中をキレイにさっぱりさせる為に食べるというのが多いようです。


もし魚に生焼けの部分があったりしても、生姜のもつ殺菌作用を利用するということも考えられます。


「てやんでぇ、俺ははじかみが好きだから最初に食うぜ!」って方がいらっしゃっても僕はいいと思うんですけどね。



先に甘酢を準備します。


  1000cc

砂糖  320g

塩  6g

唐辛子 1本(種は取る)


これらを鍋に入れ、沸騰させます。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

沸騰したら弱火にして10分煮立てます。


10分たったら火を止め、常温まで冷まします。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

次に、谷中生姜を芽の部分をつけた状態で小房に分けます。茎の部分が長い場合はある程度の所で切ります。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

芽の部分の葉を剥ぎ取り、白い部分を出します。



霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」


これをたわし等で根の部分をゴシゴシと洗います。たわしで擦ることで生姜の表面の皮を剥きます。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」


たっぷりのお湯を沸かし、生姜を茹でます。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」 霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

最初は根の太い部分を入れ、しばらく茹でた後全体を入れます。


茹で上がったらバット等にとり、お湯を切って粗熱を取ります。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

粗熱がとれたら(完全に冷めないうちに)先程の甘酢と合わせて、落としラップをして冷蔵庫で1晩漬けます。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

1晩漬けておくと生姜がキレイなピンク色になります。これで完成です。



霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

焼き魚の色合いとして、口直しとして、意外と活躍します。


霜鳥の「当店は自家製の多い料理店ですからどうかそこはご承知下さい。」

もう少し包丁でキレイに形作ることもできますが、これはこれで手造り感があっていいかなぁと思っています。



でも自分なりにがんばって作っているつもりですが、わりと高確率で残されてますね。トホホ…