丼が出された瞬間目を疑った。
まず盛りが違う。
よく言えば豪快で、悪く言えば汚い。
丼を手に取ると外側が油まみれで危うく滑り落ちそうになる。
ふと横に目を遣れば大ラーメンの丼からは麺が溢れ出ている。
正面に目を遣ればおやじさんが盛り過ぎたラーメンから大量に汁を捨てている。
信じられるだろうか。まるでカップ焼きそばの湯でも捨てるかのように
盛られた具に手をあててスープを捨てているのだ。
まさにこれぞ神のみが成せる奇跡である。
俺は他のラーメン屋でこんなことやられたら食欲が失せる。
だがしかし教祖様にやられるなら本望だ。
出されたラーメン豚入りに箸を差し込み、大量の麺を口に運ぶ。
衝撃的だった。
・・・それは今まで食った全てのラーメンを凌駕していた。
これが二郎なのだ。キングであり教祖であり唯一神であるおやじさんが作る二郎。
その二郎をおやじさんの目の前の席で食べている。
感動に身を震わせながら夢中で二郎を貪り喰った。
この世で最も幸せな吐き気に包まれながら完食。
いつもより丁寧にテーブルを拭き、
「ごっそうさまでした!」と元気に一礼して店を出た。
もう二郎は当分食いたくない。
まず盛りが違う。
よく言えば豪快で、悪く言えば汚い。
丼を手に取ると外側が油まみれで危うく滑り落ちそうになる。
ふと横に目を遣れば大ラーメンの丼からは麺が溢れ出ている。
正面に目を遣ればおやじさんが盛り過ぎたラーメンから大量に汁を捨てている。
信じられるだろうか。まるでカップ焼きそばの湯でも捨てるかのように
盛られた具に手をあててスープを捨てているのだ。
まさにこれぞ神のみが成せる奇跡である。
俺は他のラーメン屋でこんなことやられたら食欲が失せる。
だがしかし教祖様にやられるなら本望だ。
出されたラーメン豚入りに箸を差し込み、大量の麺を口に運ぶ。
衝撃的だった。
・・・それは今まで食った全てのラーメンを凌駕していた。
これが二郎なのだ。キングであり教祖であり唯一神であるおやじさんが作る二郎。
その二郎をおやじさんの目の前の席で食べている。
感動に身を震わせながら夢中で二郎を貪り喰った。
この世で最も幸せな吐き気に包まれながら完食。
いつもより丁寧にテーブルを拭き、
「ごっそうさまでした!」と元気に一礼して店を出た。
もう二郎は当分食いたくない。








