片付けをしていたら16MBのSDカードが出てきた。
16GBではなく16MBだ。
2GBのSDが500円もしないこの時代に16MBなど
もはやゴミ以外の何物でもない。道端に落ちていても誰も拾わないだろう。
一応何が入っているか確認してみると、
「DCIM」と「MISC」フォルダがあるだけで、中身は空だった。
普通ならゴミ箱へ直行なのだが、俺はどうにも中身が気になってしまった。

そこでデータ復元ソフトで中身を覗いてみることにした。
復元ソフトと一口に言っても有名なシェアウェアから
怪しいフリーソフトまでいろんなものがある。
デジカメの普及に伴ってか画像に特化したものもあるようだ。

数あるフリーソフトをいくつか試してみて分かった。
全くヒットしないソフトもあれば
あるソフトでは復元できても違うソフトではできなかったりと
ソフトごとにサルベージされるデータが違うのだ。
これは諦めがつきにくい。
何だか悔しいのでいくつも試してみたが、
昔に提出したレポートが出てきただけで特に成果は得られなかった。

ところが、「WEBブラウザ上で復活!」と謳う
すごく使えなさそうな「画像復活」というサイトを試してみたら
怪しい画像が吐き出された・・・。


僕と煙草とセミダブルベット-fra1

僕と煙草とセミダブルベット-fra2

僕と煙草とセミダブルベット-fra3

僕と煙草とセミダブルベット-fra4

僕と煙草とセミダブルベット-fra5

僕と煙草とセミダブルベット-fra6


ヨーロピアンな感じがする写真。
俺は海外旅行になど行ったことはない。
何かの間違いで出てきた写真かと思いきや
Exif情報を見ると「DMC-LC33」の文字が。
俺がXactiの前に使っていたパナソニックのデジカメである。
撮影日時は2004年3月15日23時33分。
写真は昼間なので時差によるものだろうか。

あまりに美しいこの写真が何だか不気味に思えてきたので
真剣に記憶を辿ってみると、大学一年の頃に
バックパッカーするのが趣味の女の子に貸したようなことが
あるような気がしてきた。
いやしかし3月15日って米沢に引っ越す寸前だし、
荷物が無事に戻ってくる保障のないバックパッカーに
デジカメ貸してやる程俺って気前良かったっけ・・・?

それはさておき、どこの国の風景なのか調べてみることにした
手がかりは6枚目の紳士が写っている写真だろう。
教会のような建物の後ろにビルのようなものが建っている。
この奇抜な建物はガウディの故郷スペイン?
イギリス?ヒツジがいるからまさかのオーストラリア?

いろいろ調べていくとそれらしき建造物を発見した。
かの有名な「ノートルダム大聖堂」である。
俺は旅に出ることにした。

Googleマップで。


僕と煙草とセミダブルベット-ノートルダム
行ってきまーす!
僕と煙草とセミダブルベット-大聖堂外観
そうそう、こんな感じだよ。
僕と煙草とセミダブルベット-こんな感じ
反対から見るとこうなってんのか。ノートルダムで確定だな。
僕と煙草とセミダブルベット-これかな?
ここか!と思ったら橋の形がちょっと違う。周りもちょっと違う。
僕と煙草とセミダブルベット-これだ!
さらに離れてみると撮影場所と思しき場所を発見!!!
僕と煙草とセミダブルベット-アップ
僕と煙草とセミダブルベット-fra6
拡大してみると間違い無いようだ。かなりズームしたのね。

上の5枚の写真は分からず仕舞だったが、
どうやら撮影国はフランスで確定の模様。
展示物っぽいからどっかの博物館か?

分かる人いたら教えてください。