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Webで数学、
数学史からみえてくるもの:劉徽です。
今日は、
紀元後の劉徽にフォーカスします。
300
劉徽 (300 頃)
(中国)
「九章算術」の注釈,極限の概念,円周 率 3.14159
劉徽は、
中国,魏・晋時代の数学者。
生没年は不詳。
263年(景元4)に《九章算術》9巻に注釈を加え,《重差》1巻,《九章重差図》1巻を撰した。
《重差》は唐代に《海島算経》と称された。
《九章算術》の注には多くの創見が見られるが,
割円術によって円周率を求める算法には極限の考えが用いられ,
円に内接する正192角形の面積によってπ=3.14という近似値を決定し,
正3072角形の面積によって3.1416を求めた。
明日は祖沖之にフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
