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こんにちは。
Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
Webで甦るメッセージ!?です。

大手出版社の新潮社では、
1975(昭和50)年~2006(平成18)年にかけて、
「作家自作を語る」というテレフォンサービスを
行っていました。
この
サービスは、
作家自身の肉声で新刊本を紹介するというもので、
ある電話番号に電話をかけると約3分間、
留守番電話のメッセージとして聞くことができたのです。

1997
(平成9)年に、
ホームページでも公開するようになりましたが、
2006(平成18)年3月でサービスを終了しています

その後、
これらの貴重な記録は、
活用されることなく
新潮社の倉庫に保管されており、
その数は、
約1,000人の著者による
約2,000件の談話を収録した音源が残っているのだそうです。

その貴重な音源が、
このたび再度、
ホームページで公開されることになりました。

第1期として4月1日からは、
文壇の重鎮24人分が公開されています。

その一部をご紹介すると・・・

時代小説の大家:池波正太郎さんは
「剣の天地」の主人公について、
「ああいう生きざま、死にざまは現代の人にはない。
 書いている私もショックを受けるくらいだ」
と語っています。

また、
藤沢周平さんは
「用心棒日月抄」について、
「忠臣蔵は多くの人が書いているテーマだが、
 当事者ではない外部の立場から見た忠臣蔵を
 書きたかった」
と語っています。

新潮社は順次、
ほかの作家についても公開していくと発表しています。

新潮リアルボイスはこちらから・・・
http://www.shincho-voice.jp/

音声を聴くといろんな発見や気づきがあって、
改めて作品を楽しむことができそうです。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。