Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
弁護士フェルマーの余暇時間についてです。
17世紀のフランスで活躍した
弁護士のピエール・ド・フェルマー、
このフェルマーがかの有名な
「フェルマーの最終定理」を発見した人物です。
そう、
彼は数学者ではなく、本業は弁護士でした。
数学は、
余暇を使って楽しむ、
趣味として取り組んでいたようです。
古代ギリシャの数学者:ディオファントスの著書
「算術」を愛読していたフェルマーは、
あるとき
「わたしはこの定理について驚くべき発見をした!」
とフェルマーの定理を発見しますが、
「しかし、この本に書き込むには余白が狭すぎる。」
とコメントしてあったといいます。
フェルマーの死後、
家族が遺品を整理したところ、
愛読書の「算術」の余白部分には、
さまざまな定理の証明が記されていたことが
わかっていますが、
彼の死後約360年間、
この定理の証明はされませんでした。
それにしても
趣味の数学がこのように世界の数学者を
巻き込むような難題となるとは、
当時のフェルマーも考えられなかったのではないでしょうか?
通勤電車の中で
「数独」を一生懸命に解いているお父さんたちの
中からもこのような「定理」の発見があり、
その後の数学者を悩ませる人が出現するかもしれませんね。
