Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
風邪や花粉症、
アレルギー、
慢性の症状などで医療機関を受診すると、
お薬を服用するように診断が下りるときがありますね。
医薬分業の原則から、
現在は、外来で処方善を受け取って、
院外の薬局で調剤を受ける流れが定着してきています。
お薬手帳は、複数の医療機関から処方されたお薬が、
重複や飲み合わせの禁忌などのチェックのため、
服用履歴を管理するために国が2000年に制度化したものです。
でも、体調が悪くて医療機関を受診するときに
保険証と診察券は持っていっても、
お薬手帳は忘れがちになりますね。
このような現状をふまえて、
厚生労働省が紙のノート版からアプリへ電子化が進む中で、
その仕様を共通化する方針を固めたと報道がありました。
お薬手帳の電子化は、
調剤薬局チェーンや企業、薬剤師会などが次々に
独自の専用アプリを提供してきたことや、
スマートフォンの普及に伴って、浸透しつつあるとのこと。
パナソニックヘルスケアのお薬手帳アプリ
「ヘルスケア手帳」では、
スマホで撮影した処方箋を薬局へ送信しておけば、
調剤完了時に通知があり、
薬局での待ち時間が不要になる、
薬の服用時間をアプリが知らせるアラーム機能など、
患者さんにとって便利なサービスが用意されています。
また、日本調剤が提供する「お薬手帳プラス」では、
ジェネリック医薬品の有無を選択できたり、
一般薬との差額を計算できたりと
多彩なサービスを提供しているものもあります。
アプリの仕様が共通化され、
わたしたちにとって使いやすくなることを期待します。
