Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで検索するときに、
ググる(=Google検索を使う)ひと、
ヤフる(=Yahoo!検索を使う)ひと、
あなたはどちらですか?
ある統計によると、
日本でパソコンからインターネットを利用している人の
検索エンジンランキングは、
1位:Yahoo!検索(4,098万,6000人)
2位:Google検索(2,772万人)
モバイル端末からインターネットを利用している人では、
1位:Google検索(4,123万7,000人)
2位:Yahoo!検索(3,875万4,000人)
という結果が出ています。
少し前までは、
年配者はYahoo!検索、
若年層はGoogle検索、
と言われていたりしましたね。
2010年に結ばれた両社の提携により、
Yahoo! JAPANはGoogleの検索技術を採用していますが、
わたしたち利用者からすると、
両社の検索結果は明らかに違うのです。
これは一体どういうことなのでしょうか?
Googleで検索すると、検索結果リストの上部に
「ウェブ」「画像」「動画」「地図」「ショッピング」
などのカテゴリーが表示されますね。
Yahoo! JAPANがGoogleから提供を受けている検索技術は、
このうち「ウェブ」「画像」「動画」の3つです。
「地図」に関しては、
Yahoo! JAPANはYahoo! マップ、
GoogleはGoogleマップを表示します。
当然ながら「ショッピング」も同様です。
本来、同じ検索エンジンを使って、
同じキーワードで検索すれば、
検索した人全員が同じ結果を得ました。
しかしGoogleでは、
パーソナライズ検索という機能を用いて、
検索キーワードと適合性の高い検索結果をまず計算して、
ユーザーの状況(=現在地や検索履歴、Google+など)に
あわせて検索結果を調整しています。
普段ググるひとは、Yahoo!検索を
ヤフるひとは、たまにはGoogle検索を
使ってみると、新しい発見があるかもしれませんね。
