みなさん。おはようございます。
夢を叶える Dream Comes True... の Hiroko です。
暖かい陽気に心も身体もゆったりしますね。
今日もよい1日をお過ごしください。
「木を見て森を見ない」ということばがあります。
一本一本の木という個別の物を見ているだけでは、木々が集まった森という全体は見えないという意味。
個別の問題にフォーカスし、問題の枠内だけの解決に集中しすぎてしてしまうと、その問題がどういう背景にあるのか、全体の中でどれだけ重要なのかが、わからなくなってしまいます。
逆に、森を見ているつもりでも木を見ないと、具体的な問題が何一つ解決されないことがあります。
NLP心理学では、ビジネス分野の自己啓発やコミュニケーション技術にこの考え方が活用されています。
それが、チャンク・ダウンとチャンク・アップ。
チャンクとは、まとまった「かたまり」の意味。
チャンク・ダウンは、問題を上手に解くために必要な小部分に分割すること。
チャンク・アップは逆に、部分から全体を見渡すことで、ある問題が所属する分野や文脈、テーマを見直すこと。
木と森、両方の目線で捉えることが大切ですね。
すべてのものに感謝しながら、今日も懸命に!