週末、金曜日、今日も気温の低い朝を迎えました。
お疲れの出やすい時期です。
体調管理をしてお過ごしくださいね。
人はさまざまな経験の中から、ある感情を持ち、そして、
その経験が重なると、そのときの思考、言葉、行動が無意識に
刷り込まれていくことかあります。
特に、幼児期をどのような環境で育つかは、子供にとって、とても大切です。
まだ幼いときの受け身的に育つ環境の中で、子供はどのような影響を受ける可能性があるのでしょうか。
親は自分たちの日常的な行為が、子供の人生にどのように影響を及ぼすか、などとは考えずに、
自分たちの感情を子供にぶつけてしまっているという場合があります。
このとき、両親には、子供に対する罪悪感はないのだと思います。
しかし、子供は傷付きながら育っていきます。
十分に愛情に満たされて育つことが出来なかった子供は、自己評価が低いといいます。
学校や社会での生活の中で、自分に自信が持てず、自己主張をすることもできず、
周囲に気を使いながら成長していきます。
家庭で十分に愛されて育ってこなかった子供は、他人から愛されることも少ないといいます。
こういった自己認識が、子供の深層心理に内在化され、
その子供の、後々の人生が決まってしまうことも少なくないようです。
現代社会では、心の病が増えているといいます。
・なぜか分からないけど、そうしてしまう
・どうしても、そうしないといられない
何かに感動した不快な感情など、心の衝動や感動は、無意識の働きから起こっているのです。
心の病になってしまうほど悩んでいる、
その原因は一体何かをしっかりと意識化する必要がありますね。
心の奥に意識されないまま潜んでいる多くの情報を引き出し、
必要な情報を意識化させるためには、専門知識をもつカウンセラーや医師の診察を受けることが大切です。
ひとりで悩まずにまず、専門家に相談してみてくださいね。
同じような体験をしている人も少なくありません。
勇気を持って、自分の力を信じてみてください。
みなさんもご自身で「意識化する」こと、してみませんか。

今日もいいことありそう。