今年の中秋の名月は強力ですね。
昨夜は十六夜の月を見て、心を開放できたようです。
みなさんも今夜はゆっくり月を眺めてみませんか。
シンクロニシティー(synchronicity:共時性)とは、
心理学者のユングが「偶然の一致」現象のことを概念付けた言葉です。
不思議な、事象の偶然の一致現象はだれもが一度は経験したことがあると思います。
心理学者のユングはこの類の現象には懐疑的でしたが、論文「共時性ー非因果的連関の原理」で
自らの体験を告白し、それからシンクロニシティ概念を創出したと述べています。
「偶然の一致」現象は、日頃、私たちの周りでよく起きていますね。
・デジタル時計を見たら、12:34:56だった。
・出かけるときに慌てていて定期券を忘れたことで、いつもの電車に乗り遅れたが、その電車が事故にあった。
・昔の同級生の話をしていたら、その同級生とばったり会った。
シンクロニシティを引き起こすもっとも有効な方法は、
偶然の一致に関心を払うことだとされています。
関心を払えば払うほど、繰り返しシンクロニシティを目撃するようになり、
その意味が明確になるといいます。
偶然の一致が起こったら、それはチャンスが来たということかもしれませんね。
今週は、私の周りで、そのような「偶然の一致」現象が起こっています。
話をしたい相手からメールが来たり、
気になっていた人と駅のホームでばったり出会ったり、
仕事でも、あの件はどうなっていたかな、と思うとすぐに連絡があったりと、
自分でも驚くほどです。
きっと、新しいチャンスの前兆だと思って、ワクワクする毎日です。
みなさんも「シンクロニシティー」を意識してみませんか。

今日もいいことありそう。