みなさん、おはようございます。

いかがお目覚めでしょうか。
蝉の鳴き声とともに今日もブログを書いています。
今日のテーマは、価値基準。

その「こと」や「もの」がもっている、何らかの目的実現に役立つ性質や
程度の判断の基礎となる標準のこと、と辞書にありました。
何かを、する―しない を決定したり、よい―悪い を思うときに
この「価値基準」が用いられます。
これは、個人によって大きく異なるもので、その人のこれまでの人生そのものと
言うことができると思います。
古美術鑑定家の中島誠之助さんは、商売においての在り方は「疑う」ことだと、
話されていました。
物事を理解するときには、誤った情報が通過しないように、この「価値基準」という
フィルターを通して行われます。
入ってくる情報を自分で解釈し、自分の頭で考えます。
情報を疑うということは、すなわち「自分で考える」こと。
「疑う」ことは、商売における「自立」と言い換えられるのではないでしょうか。
疑うことの少ない人は、よく考えていないで行動してしまう人か、
情報を鵜呑みにして行動してしまう人、
逆に、疑う人は、もう一度考えることができる人ですね。
今日は「再考」を意識してみます。
「価値基準」を高めて、一歩前へ進むことができますように。
今日も焦らず丁寧に、大切な1日を過ごしましょうね。
