誰か他人を自分の管理下においたことがありますか?
それはどのような状態になったとき、あなたの「管理下」になったのでしょうか?
反対に、自分が誰かの管理下におかれる場合、
または管理下におかれることを予測できた場合、
どのようにその状態から逃れるのでしょうか?
「管理下におく」とは、「主導権を握る」と言い換えられるかもしれません。
他人を「管理下におく」とは、その人の主導権を握っていること、
反対に自分が誰かの「管理下におかれる」とは、自分の主導権を他人に
握らせていることです。
自分で自分の主導権を握っている人は、多少の困難やどんなに辛い状況下でも、
自分自身を見失うことがありませんが、
自分の主導権を他人に握らせている人は、少しでも不本意な状況下に置かれると、
すぐに腹を立てたり、他人のせいにしたりします。
では、主導権を自分に取り戻すには、どうすればよいのでしょうか?
これまでの自分について知り、自分のミッション、将来のビジョンを明確にすること。
ひとつひとつ書き出してみるのがよいでしょうね。
頭で考えずに、イメージしたこと、思いついたことをただ紙に書く、
そして下意識(潜在意識)と対話しながら、自分自身を管理下においてみてください。
みなさんが、たくさんの気付きを得られる1日でありますように。