日曜日のセミナーでは、参加者のみなさんからいろいろなお話を聞くことができました。
その中で、わたしが最も印象に残ったお話は「やり方よりあり方」でした。
研修やセミナーに出席すれば、ノウハウ、知識は比較的簡単に得ることができます。
しかし、技術的に「形はできている」けれど「気持ちのこもっていない」話し方に接する場合があるのではないでしょうか？
例えば、とても丁寧な口調で接して下さる方がいらっしゃいます。
しかし、その方の表情がどことなく不自然であったり、声や話し方に気持ちを感じなかったり、そんな場合があります。
「この人、本当に私のことを思ってくれているのかな？」と感じてしまいますよね。
一方「形はできていない」けれど「気持ちを感じる」話し方もあります。
その場合は、爽快感というか、気持ちのよさを感じますね。
仕事をするうえで、人と人との関係はとても大切です。
ノウハウや技術ではなく、技術だけに頼らないことを、私は大切にしていきたい、
「これを人に伝えたら、私と同じように喜んでもらえるのではないだろうか。」そういうことを伝えようと思いました。