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「夢」を実現するために、まず何をするべきか。。。
ということで、フローを考えてみました。

わたしの仕事のアプローチを使うと以下のフローになります。

※システム設計の手法は、利用範囲を特定の分野に限定しないので、いろいろな分野に適応できます。
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システム設計における基本的な作業の流れ
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 1.対象となる分野を調査して、問題点や要件を明らかにする。

 2.問題点を分析し、対処方法や実現方法を決める。

 3.対処方法や実現方法を含んだ形で、将来を見据えた全体像を定める。

 4.全体像を実現するために、システム全体の基本構造を設計する。

 5.基本構造に合わせて、システムの詳細を設計する。

 6.設計した内容どおり、システムを実際に作成する。

 7.作成したシステムが正しく動くのかテストし、必要なら修正する。

 8.実際の現場で運用し、出てきた問題点を集める。

 9.集めた問題点を分析し、システムの一部を一定周期で改良する。

10.8.~9.を繰り返す。
  ただし、軽微な改良では追いつかない場合、1.からやり直す必要がある。

このうち重要なのは、1.~4.の作業、その中でも1.が最も重要とされる。
1.は、問題の本質や構造の重要部分を明らかにする役割を担っている。
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さて上記に、私が勉強を続けている心理学のエッセンスを加えてみようと思います。

心理学での問題解決のアプローチは、以下のフローです。
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 1.現状(Symptoms)
   現在、気づいている状況、要望、問題などを明らかにする

 2.要因(Causes)
   現状を創り出している潜在的な要因や原因、
   過去の体験や経験から来ているもの、
   望ましい成果や状態の実現に対しての制限や障害を明らかにする。

 3.アウトカム・望ましい成果や状態(Outcome)
   具体的な目標や望ましい状態を設定する。

 4.リソース(Resources)
   望ましい成果や状態を創り出すために必要なリソース(資源)、
   または問題を解決していくうえで必要なもの明らかにする。

 5.効果・影響(Effect)
   目標や望ましい状態が手に入った場合に現れる効果や影響を明らかにする。
   良い影響、悪い影響についての予測をする。
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システム設計の1.~4.と心理学の1.~5.でほぼ同じ結果が得られるようですね。
あとはフィードバックしながら前に進めていきたいと思います。

まずは「現状分析」して、問題点を洗い出してみることにします。