醍醐コミュニティバス運行10周年記念式典が昨日の午後開かれました。
行政の力を借りずに、地域の方々から声があがり、みなさんで力を合わせて走らせたコミュニティバス。
2月16日に運行10周年。
現在は5路線、1日133便、110ヶ所のバス停ができ、1日利用者は1700人前後。観光シーズンには、他地域の方のご利用もあり、利用者はもうすぐ500万人になろうとしています。
市バスや路線バスが通らないような住宅街をくまなく走ってくれています。「痒いところに手が届く」とはこのこと。
そして、まさに地域力結集の賜物!
この地域に住み続けたい、住んでよかったと思えるまちになっていることがうかがえます。
私も、以前この地域にある病院に勤めており、病院前にバス停があり、みなさんこのバスを利用し通院されていることを思い出し、本当になくてはならない存在になっていることを改めて感じました。
式典のオープニングは、年長さんの和太鼓。途中イベントには、小学生の合唱、中学生の吹奏楽、高校生のチアリーディング。
10年とは、年長さんが高校生になるまでの年月。
運行までの準備に6年かかったそうで、準備から考えると、産まれてから高校生にまで成長するくらいの年月。
ひとまず10年、お疲れさまでした。これからも、地域に愛されるバスがさらに成長することをお祈りいたします。