横田めぐみさん等拉致日本人を救出する京都会 | 京都市会議員 清水ゆう子 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「一刻も早い拉致問題解決のために!!」というテーマで、昨日フォーラムが開かれました。

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横田めぐみさんのお母さま、早紀江さんが通っておられた堀川高校の同級生のみなさんが作られた「横田めぐみさん等拉致日本人を救出する京都会」が主催。講演者として、関西テレビの夕方の報道番組アンカーの水曜日コメンテーターをされている青山繁晴さん。パネリストとして横田めぐみさんのご両親、有本恵子さんのご両親が来てくださいました。

京都市会には拉致問題解決を支援する議員連盟があり、私はその一員でもあるため、今回のフォーラムに参加をさせていただくことができました。会場はほぼ満席でしたが、もっともっと多くの方々にこの講演を聞いてそれぞれ感じて欲しい、解決のためにできることは何か、何をしなければならないのかなどを一緒に考えたかったと。

「あと5分」「30秒だけ」と言いながら予定より大幅にオーバーして講演をされ言葉をつまらせながら涙をこらえて話す青山さん。ご両親の思い、感じておられることなど涙ぐみながら話されている内容には、胸が裂ける思いや悔しい思い、自分を恥じる思いなどにかられ、私自身涙せずにはいられませんでした。

「突然誘拐され海を隔てた時差もない国にいる娘を思うと、食事の味なんかあったものじゃない。」私たちと同じような時間に起きて生活されているであろう娘を思いながら毎日陰膳をつくられているお母さまの気持ちを考えると・・・。

「もう一度自分の娘を抱いてやりたい」「腕の力があるうちに抱きしめてやりたい」「生きているうちに娘の顔をもう一度見たい」横田ご夫妻も80近くなり、有本さんのお母さまは87歳で、昨年体調を崩されたこともあったそうです。また、早紀江さんが通われていた当時の堀川高校の校長先生は103歳になられていますが、昨日来てくださっていました。一日いちにち歳を重ね老いていく。拉致されてから36年、蓮池さんたちが帰国されて11年。

言葉だけではありません。本当に…本当に一刻も早い解決をしなければ、ご両親の元気な時に会わせて抱きしめさせてあげなければ、悔やんでも悔やみきれないことになってしまいます。私でさえこのような悲痛な思いになってしまうことを考えると、ご両親のお気持ち、そしていつ迎えにきてくれるのか、いつ帰れるのかと思い待っておられる横田めぐみさんや有本恵子さんのことを考えると、辛く胸が苦しくなります。

この問題解決のために真剣に考えたいと感じています。

私の腕にあるリストバンド「Save The Abductees」。ブルーリボンに込められた思い、ブルーの意味をしっかり胸に刻みたいと思います。

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