皆さん、、こんばんは❗️
ソプラノ歌手・ヴォイストレーナー・ピラティストレーナーの清水 美也子です
今日(現地16日)からいよいよ実習が始まりました。
本当に不安でいっぱいの中スタートしました。
まずは朝、ホテルで解剖実習にあたり諸注意や今回のテーマ『アナトミートレイン』の著者にトーマス マイヤース氏による筋膜に関する解説がありました。
そしてラボ(研究所)に移動して、自己紹介をしてラボの責任者であり解剖学者のトッド ガルシア氏から手順やルール、道具の使い方などのレクチャーがありました。
そして御献体と対面しました。
正直言うと、最初は怖くて1人でいられなくてMerge Laboの山本 篤先生に捕まりながら御献体を見ました。
どんな想いで献体に意識を示してくださったのか。
解剖実習が終わった後、ご遺族のもとへ帰される事。
医療従事者でもない私が人の身体にメスを入れて良いか?
………そんな複雑な何とも言えない想いがこみ上げて涙が止まりませんでした。
参加者それぞれ解剖実習で何が見たいテーマがあります。
8つの御献体を良くみて、自分がどの御献体を解剖させて頂くか決めました
私は泣きながらも、日頃から解剖学の指導頂いているMerge Laboの山本 篤先生と同じチームで喉頭・骨盤底筋群・横隔膜など声に関する事を重点的に見るチームにしました。
午前中はここでも終わり、フードトラックが来てるのでお昼を買ってlunchです‼️
あまり時間も無かったのでチーズバーガーで済ませました。
初めて着た術着(スクラブ)
お昼からは実際に解剖して行きました。
メス(研究所ではメスをスカルペルと言います)
鉗子、シザーズの使い方を、午前中にならっています。
まずは皮膚の剥離からはじめました。
始まってしまえばかなり落ち着きましたが、
本当に衝撃的な1日目でした。
皮膚のすぐ下の筋膜、神経、腱、脂肪層など実習の弾性や厚み、薄さがみれて本当に良かったです………。
が、明日以降またもっと複雑になるようです
実習が終わってからは近くのスーパーへ買い出し
かわいいラベルのビールがいっぱいで選ぶのに時間かかりました
なんとか1日目を終えられたのでした。
ソプラノ歌手・ヴォイストレーナー・ピラティストレーナー
清水 美也子