Do or do not.
There is no try.
マスターヨーダの名言だ。さまざまな場面で引用されている名台詞だ。
「スターウォーズ -帝国の逆襲-」で初登場のマスターヨーダ。
スカイウォーカーの血筋ルークは、帝国に暗躍するシスを打倒する最後の希望。
ルークはジェダイとしての修業を希望するが、感情的になることが多かったルークの父と重なる面を案じ、ヨーダは懐疑的だ。しかし修業をつけることになる。
肉体を鍛え、フォースを操る訓練を続けていると、ルークの戦闘機Xウイングが沼に沈んでしまう。
ヨーダはルークにフォースを使ってXウイングを引き上げるよういうと、ルークは無理だと言う。「石とは違う。大きすぎるよ。」
ヨーダはルークを諭す。
大きさは関係ない。ワシは小さいから弱いか?そうではあるまい。
フォースはすべてに存在する。宇宙と我々を結びつけるエネルギーだ。
地面と、あの戦闘機の間にもある。
ルークは言う。「やってみるよ」
そこであの名台詞の登場になる。
Try not. Do or do not.(やってみる、ではない。やるか、やらないかじゃ)
There is no try.(ためしなどいらん)
この名言は私も好きで、殊テストや進路に関わって生徒によく伝える。
人生は常に「やる」「やらない」の選択のみだ。同じような使い方は多くの方もされているだろう。
私はさらに「やってみる」より「やる」。やり切る意志の強さも伝えたい。
「やってみる」は、ダメかもしれない…とか、ダメでもともと…と、結果に消極的な印象を受ける。
「やる」ということばに込められた「意志の強さ」もさまざまな場面で重要な因子である。
しかし、私はこの続きも、好きな場面であり、重要だと思う。
ヨーダのことばにルークは集中し、フォースを使う。Xウイングが浮き始める。ヨーダも期待に耳が上がる。
しかしそこまでだった。ルークはフォースを操りきれず、Xウイングはまた沈んでしまう。ヨーダは下を向き、耳が折れる。
ルークは自分が予想したとおりの結果に「できっこないよ」とその場を離れる。
ヨーダはため息をひとつつき、フォースに集中する。
するとだ。Xウイングが再び浮き始める。R2-D2が騒ぎ立てる。
場の異変にルークは戻ってきて、Xウイングが沼から浮き上がり、陸地にゆっくりと置かれる様を見る。
ルークはヨーダに言う。「信じられません」
それに対するヨーダの返事。
So you are failer.(だから、失敗するんじゃ)
「自信」を語ることができる場面。
自分を信じるに足るだけ「やっているか」。
実は、「やる」を積み重ねるだけでは「自信」としては点睛を欠く。
「やったこと」によって「よい結果を得られること」も重要。
10000回計算練習をしても9000問間違えていれば「自信」の根拠は薄らぐ。
10000回練習を重ねた事実は根拠となり得るが、それに結果が伴うことで自分を信じるに足るより強固な根拠となる。
今年も伝えていこう。
5月4日のスターウォーズの日にちなんでの投稿にするはずだったが、間に合わなかったな。
May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)