視察二日目、長野県飯綱町役場

石川県からバスに乗ること４時間ほど。
長野県は飯綱町が二日目の舞台です。
ここで伺ったのは、政策サポーターや議会広報モニターという新しい市民参加の形や議会白書の作成や議会の自己評価という議会自身の向上のための取り組みについて。
率先した、自らの手による議会改革が進む町です。

内容もさることながら、その基本的な考えが個人的に同じものでした。
定数や報酬のカットは議会改革では無い、住民の福祉の向上のために変えていくのが議会改革だ、と。
それは冒頭で議長よりお話頂きましたが、まさにその通りだと思います。
ときに、必要があって、定数や報酬のカットの議論になることは理解できます。
しかし、得てしてカットが目的となったり、それさえすれば改革だというように誤解される場面が目立ちます。

今回の視察では議会改革がテーマですが、この基本を前提に、しっかりとした目的に向かった内容を進めてまいります。