皆さんんこんにちは。
収入経路構築アドバイザーの清水です。

今回は、先物のメリットとデメリットについて解説していきます。
前回の動画では、先物=予約という話をさせて頂きました。
先物とは、将来発売される商品を買うことのできる権利のことを指します。
簡単にこの点は抑えておいてください。


それではメリットからお話をしていきます。
①予約することで値段を把握しやすい。
こちらはメリットでもありデメリットにもなり得るのですが、
初めに決められた金額で買うことによって、その後に余計なお金は掛かりません。
要は、価格をコントロールできるのが最大のメリットかなと思います。
もちろん、価格というのは需要と供給によって決まるのですが、
この価格が変動しているよりも、固定している方が良いという方は一定数いらっしゃいます。

②利益目的な人には有利
こちらも上記の理由にリンクしていますが、
価格が決まっているということは、転売した時の利益が読みやすいです。
10万円で仕入れたものを15万円で売れば、単純に5万円の利益が手に入ります。
要は、先の利益を計算しやすいので、事業を有利に進めやすいのです。
これは、転売目的で先物を行っている人には、かなりのアドバンテージになります。

③レバレッジ取引ができる
先物はFXなどと同様にレバレッジをかけて運用することが可能です。
レバレッジとは、持っている金額以上のお金で投資ができることですね。
先物では、MAX10倍〜20倍のレバレッジで運用できるところもありますので、
仮に10万円しか持っていなくても、10倍のレバレッジで投資をしたら、
100万円分の先物が手に入る訳です。
ですが、こちらもメリットであり、デメリットでもあります。
あまりにレバレッジを掛け過ぎてしまうと、損失を食らったときに、
損失補填ができずに資産がかなりのスピードで減ってしまうリスクもあります。
ですので、レバレッジを過度に掛け過ぎるのは危険ですので注意しましょう。



ここからはデメリットになります。
①証拠金が必要
証拠金とは、担保金だと思ってください。
先物はレバレッジを掛けて運用できますので、損失を出した時が大変です。
その損失発生時に備えて、証拠金を預けておく必要があります。
金額は取引額により一概には言えませんが、10万〜200万くらいでしょうか?

②長期の保有はできない。
先物=予約ですので、商品が発売されたら、ポジションはなくなります。
株や投資信託みたいに長期で保有して資産形成をすることはできません。
もちろん配当金もありません。

③利益は確定申告が必要
こちらはどの商品もそうだと思いますが、先物も確定申告が必要になります。

以上が先物のメリットとデメリットになります。
いかがでしたでしょうか?
先物は基本的に投資の上級者が行う投資だと個人的には思います。
先物に興味のある方は、しっかりと下調べと準備をしっかりとしたから
取引なされることをお勧めいたします。

本日は以上になります。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。