収入経路構築アドバイザーの清水です。

 

今回は、資産形成基礎編ということで、

投資をしていく上で、抑えておくべき基本的な知識

解説していきたいと思います。

最初から最後までご覧いただくことである程度で

資産形成の土台となる考え方を適切に

身につけることができるようになりますので

必ず最後まで見るようにしてください。

 

今回は、資産形成における初心者が知っておくべき、

基本用語について解説をしていきます。

 

まず最初に、リスクという言葉です。

これは、よく耳にする言葉だと思います。

リスクは、一般的には危険性という意味で取られがちですが、

投資の世界のリスクというのは、

必ずしも危険性を指すものではございません。

 

では、何を指しているかというと、

リターンの変動幅のことをリスクと言います。

つまりマイナスになることも、もちろんリスクですが、

プラスに動くこともリスクと言います。

 

別名、標準偏差ともいいますが、リスクっていうのは、

必ずしも、危険性のことだけじゃなくて

 

「プラスに動くこともリスクだ」

「値動きの大きさの幅のこともリスク」

 

ということを誤認識いただければokです。

具体に、リスクと言っても様々なリスクがありますので、

まずは、広く浅く理解して頂ければ結構です。

 

逆に言えばリスクがない投資というものは一切ありません。

世の中の原理原則リスクが全くないものは、全くございません。

皆さんが、安心安全だと思っている「銀行預金」ですら

リスクがあるということを認識しておいてください。

要は、投資を始める際に、この投資には、

どのようなリスクがあるのかを見極める

知識が必要だということです。

 

 

そして2つめにアセット(資産)クラスという言葉があります。

これは投資対象となる資産の種類や分類のことをいいます。

具体的には株式や債券、不動産、金、現預金など

こういった、投資対象となる資産のことをアセットクラスと言います。

 

その言葉の派生で「アセットアロケーション」

という言葉もあります。

これは別名「ポートフォリオ」とも言います。

アセットクラスの資産配分を言います。

要は、どのような割合で投資商品を

保有しているのかを表しています。

 

この言葉は、投資信託の目論見書いわゆる説明書のことで、

商品の説明書であったり、パンフレット読むときに出てくる言葉になります。

 

例えば

まあ現預金が40%、株式30%、再建が30%、外貨が10%

と言ったように、資産の配分のことをアセットアロケーションと言います。

 

一方でポートフォリオ、何を指すかというと

各資産の中の個別の金融商品ごとの内訳のことを指します。

 

例えば、株式30%の中でA社を30万、

B社を10万、C社を20万円分の比率で株を所有しているなど、

より細い内訳、資産配分のことを、

ポートフォリオという言い方をしています。

 

ただ会計上では、アセットアロケーションとポートフォリオは

ほとんど同義語として扱っていますんで、

細かい違いまでは覚えなくても問題ありません。

 

 

そして最後に「短期投資」「中期投資」「長期投資」

の違いについて解説していきます。

それぞれの定義は以下の通りです。

 

「短期投資」・・・一般的に1年〜5年程度の運用

「中期投資」・・・一般的に5年〜20年程度の運用

「長期投資」・・・一般的に20年以上の運用

 

投資期間に関しても、上記の言葉は知っているかと思いますが、

具体的な期間までは、中々、わかりづらいと思います。

ですので、上記の期間を参考にして頂ければと思います。

 

今回は、知ってそうで知らない、投資の単語をまとめてみました。

あくまでも一例ですので、わからない単語はその都度、

理解する癖をつけることで、投資の中身をより深く理解できると思います。

 

本日のブログはいかがでしたでしょうか?

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。