『112日間のママ』(小学館)


正直に、話すのも辛いし、

正直に、思い出すのも辛い、


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でも、この手記を通じて、

多くの方が「温かさ」をくれる。


ある大先輩から言われたことがあります。

   「本は、我が子のような存在になる」


ほんまにそうやなって想う時がある。


まだまだ辛いよ、でも、

この『112日間のママ』は生き続けている、

って、想える時がある。


迷って迷って、

何が伝わるのかなって。


妻がスタイリストを担当していた

山田美保子さんから勧められ、

編集者の方と時には喧嘩もしながら、


「ほんまにこれでいいんかな」って、

想ったけど、

というか、未だにそう想っているけど、


だから、「今」がある。


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この手記の意味を

まだまだ「これから」問い続けていかないと…。


清水健