7日
らき☆すたイベントを終え
向かった先は渋谷

lain20thイベント


2018年7月7日は
本当に忘れられない1日になった。

イベント2本立てって言うのも珍しいことだけど
どちらも
もう随分前に関わらせて貰った作品

時間が経っても
沢山の人に愛される作品の一部になれた事
本当に幸せだと実感しました。



lain20thイベントは
ファンの方が主催で開催されたイベント

にも関わらず
小中さん、安倍先生
そして当日まさかの上田プロデューサー降臨!


会場入りした時はすでにイベントは始まっていて
通路には
ファンの方が書いたlainの絵が沢山

スタッフさんがキャラのコスプレをしてたり
劇中のワンシーンが再現されたり
lainで溢れた空間は
とても居心地が良くてしあわせな空間でした。



でも、今回のイベント出演
実は自分の中では正直不安要素がいっぱいでした。

イベント前にTwitter同時視聴が行われたり
#lain20thのハッシュタグで
みなさんのlainに対する思いを感じれば感じるほど
本当に自分があの空間に行っていいのかな。
自分が発言する事で、みんなの中にあるlainのイメージを崩してしまわないかなと葛藤がありました。


イベントのトークでも少しお話ししましたが
当時はまだ今みたいにネットも普及してなくて
1人1台携帯を持つなんてこともない時代
機械にも、ましてや声優という仕事にも何の知識も無かった14歳の自分が
きちんと理解しきれぬまま
ただ無我夢中でアフレコした13本

そんな当時の事を話して
ガッカリさせてしまわないかなと。



でも
lainという作品は自分にとって
人生の大きな分岐点になった作品で

岩倉玲音に出会えてなかったら

声優清水香里は存在してなくて
きっと中学卒業と同時に芸能活動にも終止符を打っていたと思います


lainがあったから
玲音に出会えたから
今の私があります。


そんな大切な作品を
放送から20年経った今でも
大好きでいてくれてる人達と一緒の空間を共有できた事
上田プロデューサー
小中さん
安倍さん
と、当時の話や中村監督の話ができたこと
そして、新たに玲音の好きな食べ物という設定が出来たこと(笑)



イベントが終わった今
「どこにいたって人は繋がっている」
凄く感じてます。



今回のイベントをきっかけに
全話視聴しました。

この歳になって
この時代なって
初めて理解できた事や
当時の自分とは少し違う解釈が出来たこと

何より
あの声とお芝居は
15歳のあの時にしか出来ない芝居だったなと。


正直
声のお仕事をさせて貰えるのは
lainが最初で最期だと思ってました(笑)

声優という技術を要するお仕事に
何の知識もない小娘が続けられるほど甘いものでは無いと思ってましたし。

でも、沢山の方に色々教えてもらいながら
ありがたいことに
今もこうして続けさせて貰ってます。



今回
20年ぶりに
小中さん描き下ろしの台本で
玲音を演じさせて貰いました。

〝あの空間に玲音がいた〟
と、ちょっとでも思えて貰えてたら嬉しいです



衣装も
せっかくだから
当時のビジュアルファンブックの衣装で
撮影後にプレゼントして貰った
くまパジャマを着ました照れ


…写真、撮り忘れた。


というか、バタバタしてて
一枚も写真撮ってなかったガーン




でも実は


安倍先生に玲音書いて貰っちゃいました照れ


今年の手帳
声優20周年の節目の手帳が
最強で最高になりました✨



さらに

20年ぶりにお会いした“JJ”


 JJと玲音の掛け合いのセリフから
少し一緒にステージに居させて貰いました



普段あまりクラブとか行ったことないけど
近田さん
めちゃくちゃカッコよかった!



あのステージのあの空間
あそこは紛れもなくサイベリアで
自然と体が動いてました


楽しかったなぁ


CDも頂いてしまいましたおねがい


lain20thイベント
ほんとうに最高のイベントでした!


主催のシオドアさん
沢山のスタッフの皆さん
ステキな空間をありがとうございました!!