友達とよくトラブルになってしまうお子さんの中には、

もっと一緒に盛り上がりたいのにできない、

いつもケンカに発展してしまうなど、

なんだかみんなとは違う自分に違和感を感じている子もいます。

 

 

子ども同士であればよくある話ではありますし

仲良くやっているときもあるので見過ごされる場合もあります。

 

 

ですが本人にとっては、他の子とはなんだか違うし、

仲間に入りきれないといった孤独感を感じたり悩んでいる場合があります。

 

 

なぜなら、発達障害グレーゾーンの子は、

なんとなく上手に人と関われるように見えるため、

困りごとを見過ごされる場合があるからです。


 

困りごとには、

 

 

1、他の人が考えていることを理解することが苦手

 

2、空気が読めない

  一方的に話す、場にそぐわない行動をする

 

3、柔軟な対応が苦手

  

4、雑談が苦手

 

5、感情的になりやすい

 相手の感情に振り回されたり、気に入らないとキレてしまったり

 

 

といったことがあります。

 

 

悪気がなくても余計なことを言ってしまったり、

相手がつまらなそうにしていても一方的に話したり、

手が出てしまったりがあります。

 

 

本人は「自分が悪い」「友達の輪に入れない」

といった状況に思ってしまうのです。

 

 

そのような体験から自己肯定感も低くなり、

友達との関係をあきらめるような発言をする子もいます。

 

 

お友達との関係に否定的なお子さんはいませんか?

 

 

お友達はたくさんいる必要もないですし、

一人で過ごす時間も大切です。

 

 

ですが、

本心ではお友達との時間も楽しみたいと思っている子も多いです。

 

 

では、

何をしてあげたらいいのか?

 

 

お家で親子のコミュニケーションを変えるだけで

社会性の発達を促すことができるのです。

 

 

コミュニケーションの基本は、

まず1対1の関係が発達してからになります。

 

 

お家でまずはお母さんとの関係から、

コミュニケーションできたを実感させていきます。

そこから友達関係にすすむことができていきます。

 

 

やることは、

 

 

1、自己肯定感をあげていく

 

これまでの違和感や嫌な思い出から、

自己肯定感が低くなっている可能性があります。

まずはお家で自己肯定感をあげるために、

しっかりと褒めていくことをしましょう。

 

 

できたことだけではなく、

お子さんのそのままの姿を言葉で伝えていきましょう

 

 

「明日の準備できたね」

「歯磨き終わらせたね」

「ゲームの腕あがってね」

 

 

そんなお子さんのしていることをしっかり認めてあげます。

ゆっくりやさしく笑顔がポイントです!


 

2、1対1で会話をする時間をとる

 

 

1、で肯定感があがると、

子どもとスムーズに会話ができるようになってきます。

 

 

次は、お母さんと1対1で会話する時間をとりましょう。

最初は、5分でもいいです。

 

 

お子さんの好きなことに興味をもってお話していくことで

会話もはずみます。

 

 

なかなかお話できないお子さんには、

「⚪︎⚪︎教えて」といったように

教えてもらうこともおすすめです。

 

テレビやゲームを見ながらでもOKです。

一緒の話題について楽しめる経験がおすすめです。

 

 

ここは面白いね、この子は悲しそうだねと、

感情を意識して伝える会話をしていくと

相手と楽しんだり、相手の表情をくみとれる練習になります。


 

まずはお子さんと会話を楽しみましょう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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