50歳からの食生活~炭水化物編 | 乳酸菌・酵素・酵母でシミ取り大作戦~便秘もアトピーも克服しちゃうぞ!

乳酸菌・酵素・酵母でシミ取り大作戦~便秘もアトピーも克服しちゃうぞ!

まだ遅くない!アラフォー主婦が挑戦するシミ取り実験室!
「身体の中から美しく」なって最終的にシミを消すため、「美しい腸をつくる」ことに努めています!
皆で美と健康を手に入れよう!

いつまでも若々しく美しくいたいなら、50歳からの食生活の見直しが重要です。

なぜならだいたい50歳を境に、エネルギー代謝経路が切り替わるからです。

私たちは呼吸や食事をすることで、生きるエネルギーを得ています。

体内に取り込まれた酸素や食物は、酵素やビタミンなどの働きによってエネルギーに変換されます。

このエネルギーを生成する方法は、大きく分けてふたつあり、50歳を境に次のふたつのエネルギー生成回路が入れ替わるのです。

40代までメインのエネルギー生成回路は「解糖系」、50代からは「呼吸系」です。

・「解糖系」は、糖分を燃料としてエネルギーを作り出だします。

50歳からの食生活~ふたつのエネルギー生成回路の違いは?

「解糖系」エネルギー生成回路は、低酸素・低体温の環境でよく働きます。

主に炭水化物を糖に変えて、糖質を分解する化学反応によってエネルギーを作りだします。

必要に応じて瞬発的にエネルギーを生み出すため、瞬発力のある動きをしたり、皮膚や粘膜、骨髄などの細胞の材料を作ります。

なので、ご飯やパンなどの炭水化物をたくさん食べないと、エネルギー量が減って活力が保てなくなります。

また40代まではこの「解糖系」が主体となって皮膚や粘膜の細胞の材料を作っているので、炭水化物抜きダイエットは厳禁!

ただし50歳を過ぎてから炭水化物をたくさん食べていると、内臓脂肪が蓄積され、メタボになりやすくなるので要注意!

他方、

・「呼吸系」は、細胞内のミトコンドリアが酸素を燃料としてエネルギーを作り出しています。

心臓や脳の神経細胞など持続してエネルギーが必要なところへは、こちらの「呼吸系」エネルギー生成回路からのエネルギー供給が主体となっています。

呼吸をすると、血液中の赤血球の中のヘモグロビンが酸素と結合し、全身の細胞内のミトコンドリアに運ばれます。

「呼吸系」エネルギー生成回路は、酸素が豊富で体温が高い状態で良く働き、長時間継続して膨大なエネルギーを作り続ける持続性に優れています。

酸素を燃焼することで、解糖系よりはるかに効率的にエネルギーを生み出すことができます。

50歳からの食生活は炭水化物を減らしましょう!

50歳を境にエネルギー生成回路のメインが「解糖系」から「呼吸系」に入れ替わるため、50歳以上では炭水化物の摂取量を減らして、体を冷やさないようにし、酸素をたくさん取り込む運動をしたほうが良いのですって!

いつまでもスリムで若々しくいるために、50歳からの食生活にも工夫が必要なんですね。