ラーメンの名店『麺や 松辰』さんの2号店は、まさかのうどん屋さん
つくば市のラーメン店『麺や松辰』さんが、守谷市に2号店をオープンするという。しかもそれはラーメン店じゃなく、うどんの店です。
『だしとおうどん まつしん』さんに初訪問です。
ラーメンとうどん。
同じ麺類だけど違います。でも共通点もあります。ラーメン屋さんが本気で作ったうどん屋さん。それは食べてみたくなりますよね。
12/3オープンのこちら。お店は新守谷に近い一軒家。何処かの居抜きみたいですね。
入ってすぐにある券売機でメニューを確認。
うどんを中心としたセットメニューが多いですね。中でも気になったのが「2色のつけ汁うどん」です。
つけ麺のノウハウをうどんに用いた感じじゃないかなぁ〜と想像します。
お茶と水はセルフだそうです。
食券購入してテーブル席に陣取ります。
座敷もあるようで、店員さんも4〜5人使ってるみたい。しかもお姉さん達の動き良いですね。
2種のつけ汁うどん ¥980
10分ほどで「2種のつけ汁うどん」の登場です。
うどんは平打ちの極太麺です。
うどんは昆布水に浸ってます。さっそくつけ麺のトレンドを使ってきましたね。
このうどん石臼挽きの全粒粉入りだそうです。山梨のほうとうみたいな麺かな?
いやいやこれは、かん水を使って無いだけのつけ麺の麺でしょうね(笑)
つけ汁は2種類。従来の鰹節主体のつゆと、秋刀魚のつけ汁だそう。どちらも暖かいつゆですね。

先ずは麺だけを藻塩をつけて戴きます。
昆布すいの仄かな風味と、ツルツルピロピロモチモチの食感が面白い。これは麺だけでも楽しめますよ。
先ずは鰹節のつゆからいきましょう。
鰹の方はどちらかと言えば、蕎麦屋の濃い目のつゆと違って、優しい感じの味わいです。
うどんをつけて啜ってみると、更にピロピロ食感を感じます。
噛みしめた時の弾力とモチモチ食感。食感が従来のうどんとは全く違いますね。小麦もしっかり香ります。
麺が暖かいっていうのもありますが、鰹節の優しい味わいがうどんにしっかり絡んできます。美味いです。
続いて秋刀魚のつけ汁です。
大ぶりのネギがたっぷり入ってますね。秋刀魚っていうのは節なのかな?
ネギの風味も加わって、つけ汁全体の香りが良いですね。
同じ魚介系なのにけっこう違うんだけど、魚介の種類っていうよりは、カエシで性格を変えて来てる感じがしますね。

うどんを啜ると更に秋刀魚を感じます。
どちらも美味しいけど、暖かいなら秋刀魚。鰹は冷たいつゆならもっと美味しいかも。
旬のネギが甘くて美味しいです。シンプルだけど良い構成だと思います。
店のオススメは秋刀魚と鰹のミックスだそうです。流石はラーメン屋さんです(笑)
秋刀魚のつゆに鰹のつゆを加えると、どちらも個性の強い節ですが、なるほど魚介の風味が強くなります。
魚介と魚介、魚介と動物。ラーメン屋にしてみれば、こんな足し算、掛け算は当たり前なんですけど(笑)

最後は麺の浸っていた昆布水も加えて、つけ麺でいうところのスープ割りです。
あーこれが一番美味いかも。じんわり染みますね。
ちなみに、この小鉢はモツ煮込みでした。
めちゃめちゃ美味いんだけど!これで飲みたいですねぇ〜(笑)
総じて…
ラーメン屋の『松辰』さんの、出汁で食べさせるつけ汁うどんです。
美味しく戴きました。既存のうどん屋と違って、つゆも、うどんも、食べ方もオリジナリティがあります。
市場では香川の讃岐うどん系チェーン店がほとんどですが、全く違ううどんを持ってきてます。これが面白いですね。
元々『松辰』さんって、つくばの天久保時代から限定メニューに定評があったんです。和洋折衷で色んな所からヒントを持ってきて、マニアックで美味い限定作ってました(笑)
この「2種のつけ汁うどん」も随所にラーメンや、つけ麺の要素がふんだんに取り入れられていて、既存のうどん専門店とは明確に違います。なかなか面白い店が出来たんじゃないでしょうか。
『松辰』でも人気の「鶏天」もあるし、ホルモンやカレーなんかもあります。今に限定メニューなんかもやってきそうですよね(笑)
いずれにしても祝!開店。うどん業界に風穴を開けるべく頑張って戴きたい新店です。