中司前市長 公判始まる | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

615日 午前7時から星丘駅前で「平和がいちばん」6月号配付宣伝行動 星丘駅前の道路狭いうえに大きく曲がっており、あわや自転車と車が衝突という場面を数度見ました。踏切、道路の拡幅、星丘駅の改装、根本から変える計画が必要です。

 午後、大阪高裁で中司前枚方市長の官製談合事件の公判 中司氏の後藤弁護人、パネルを使って裁判官へのアピール①ホテルメトロでの大林組役員との面談では、大林に仕切りを依頼していない.②大林から金をもらっていないし、選挙の応援(人、金)もしてもらっていないので、「天の声」の見返りはない。③この談合は民間同士の談合で官は関与していない。民民の談合にかかわって金もうけをしようとした人がいたが、中司氏には金はわたっていないので無罪と主張。地裁と比べて特に新しい主張はありません。有罪が確定した初田、平原が私腹を肥やすために勝手にやったことで中司は知らないとの絵を描こうとしています。しかし、中司、初田、平原、頻繁に会って打ち合わせをしていたことを考えると、中司だけが談合に関与していないと考えることには無理があります。次回公判713日(火)午前10時からです。

616日 夕方、十三の第7劇場で、「イラク帰還兵 イラクに誓う 戦争を拒否した兵士たち」に続けて「ONE SHOT ONE KILL」を観ました。

 「ONE・・・」では、新たに海兵隊に入隊した兵士が、訓練を通して一般民間人から海兵隊員に変えられていく過程がよくわかる映像です。前作以上に兵士への作り変えの様子がリアルに描かれています。

 常に大声で叫ばせる。個人に思考の暇を与えず上官の命令に体で反応する忠実な兵士を作る訓練であることがよくわかります。

彼らは、早ければこの訓練の数カ月後にはアフガン・イラクへ派兵されます。「敵が10人いた。6人を殺した。残り4人もせん滅せよ」みな殺しの思想が海兵隊の根本にあります。

海兵隊、けして、沖縄や日本、民間人を守るための軍隊ではないことも映像から明らかになります。観に行かれることを勧めます。