天野川堤防の桜並木 一段と色づいています
11月7日付の朝日新聞は、フォートブット米軍基地で精神科軍医による乱射事件が起こり、多くの死傷者が出たことを報道しました。まもなくイラクに派遣されストレスが原因の一つだとではないかとのことです。
「イラク帰還兵の冬の兵士の証言」や映画「アメリカばんざい」では、普通の若者が殺人マシーンに変えられ、イラク人を人殺す。これがトラウマとなることを表現した。いかに多くの若者の心が傷つけられたのか。
この軍医は、傷ついた若者を多く見てきて、自らの心も傷ついたのかも知れない。
アメリカの侵略により、イラク、アフガニスタン、アメリカの多くの若者が傷ついたことか。核廃絶を言いながら、アフガンに増派するオバマ政権に幻想を持つことなく、イラク、アフガンからすべての占領軍の撤退を訴えていきたい。
11月8日、「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」2万1千人が参加したとのこと。また、那覇の無防備署名もすでに法定数の2倍をはるかに超えている。
沖縄県民の思いは明解だ。普天間基地は移転でなく即時廃止をの県民の意思を、ぜひ実現したい。