労働者派遣法は廃止しかない | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

手塚隆寛の日誌 3月14日、派遣法廃止の集会

 3月14日、派遣法を廃止して労働者の権利確立へ 関西集会に参加しました。

脇田龍谷大学教授の講演は、派遣法が労働者の権利を奪う悪法であることをわかりやすく語られました。

労働者派遣法は1985年に制定され、改悪が進められ、製造業にも派遣労働が認められ、人をもののように切り捨てる現在の大量首切りを生み出しました。その行きすぎに、政府与党内ですら批判げ出ています。

松下PDP吉岡さんの大阪高裁判決の意義の大きさも語れました。、派遣切や偽装請負で雇い止めされた多くの労働者の励みになっていることがあとに続く裁判が続出していることでもわかります。

 働く者が人として尊重され、人らしく生きるためには派遣法は廃止しかないと改めて思いました。


働く者が首を切られるだけでなく、社会保障の解体も進んでいます。3月29日(日)に、人らしく生きさせろ!社会保障の拡充をめざす集い」を開催します。里見賢治仏教大学教授の講演と現場課題での交流会を企画しています。13時開始で、場所はエル大阪です。詳細はブログ http://hanhinkon.exblog.jp/  をご覧ください。