この温泉の色は万人受けする色ではないかもしれない。

人によってはきれいな色とは思わないだろう。
何しろ墨を溶かしたような色をしているのだから!


塩原温泉の奥の方にある「元湯温泉」。
元湯温泉の3軒の宿の中のひとつの「大出館」。
この宿は墨色をした源泉を持っている。


浴室に入ると、おおっ!、まさしく墨色。

となりの浴槽と比べてみてほしい。

一目瞭然の色の違いだ。
恐る恐る入ってみると小さな黒いものがコロイド状に舞っている。
温泉から出ると体に黒い粉が付着している。
ちょっとキモいがなんかすごいぞ!


口に含むと少し塩苦味と硫黄を感じる。
墨色以外感触はは隣の浴槽の土色の源泉と大体同じのようだ。
成分表を比較確認すると鉄イオンの数字がやや気になる。
黒いものは硫化鉄だろうかか?



もうひとつの浴室には内湯ひとつに露天がひとつ。
こちらはどちらもやや緑っぽい土色の源泉。墨色ではないがなかなか個性的ないい源泉だ。

しかし、なんといっても墨色の源泉は非常にレアな色。
ちょっと不気味な色だけど絶対面白いから。
塩原に行くなら行くべし。

[源泉名]御所の湯

[泉質]含硫黄ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉(硫化水素型) 50.9℃ pH6.2 148.1l/min 3.213g/kg


[源泉名]五色の湯NO.3

[泉質]含硫黄ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉(硫化水素型)(中性低張性高温泉) 52.6℃ pH6.4 1.6l/min 1.686g/kg


[源泉名]五色の湯NO.1

[泉質]含硫黄ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉(硫化水素型)(中性低張性高温泉) 57.7℃ pH6.5 10l/min 3.416g/kg

[住所]栃木県那須塩原市湯本塩原102

[時間]10:00~15:00

[料金]600円
2008.7.20訪問