ノープランで行った宮古島でした


泊まっていたコンドミニアムから

廃墟みたいな建物が見えました


お家みたいなんだけど

屋根が無くて

色とか柱とかがかなり朽ちている


昔さあ、人が住んでて

いま廃墟になってるんかなー


って夫に言うてたんですが

違いました

お墓でした


お墓だし

写真あんまりかな

とおもい

遠くからしか撮ってませんが


一つ一つのお墓に

人が住めるんじゃなかろうか

というくらい

大きなお墓がたくさん並んでました

お墓も

普通のお家みたいな外観で

死んだらここのお家で暮らしてね

みたいな感じで作ったんでしょうか


お墓は今でもたまに思い出して

ちょっと考えたりします


宮古島は

倭の国の文化圏ではない

と頭では知りながら

行くともう驚きで


地名も

なんですか?

みたいなのいっぱいでした


宮古島の文化圏は

北海道アイヌの方々同様

文字を持たない民族だったそうです


文献が残っていない

に加えて

宮古島に人が住んでいるとわかったのも

ここ最近で

(江戸時代とか)

それ以前はどんな生活を送ってたか

ぜんぜん分からないそうです


たしか

台湾のすぐ近くの島に人がおり

中国と交易をしてる民族がいると

中国の風土記かなにかで

記されたのが

室町時代とかだそうなので


まあまあ最近までは

宮古島は独特の文化で生活してたんでしょう

台湾とめちゃくちゃ近い


九州遠っ!


この距離だと

余裕で中国と交易できますね

納得


フィリピンにも近いー

日本の文化圏ではないわ


とにかく

お墓もまもる君同様

車で島を走っていると

急に現れるので

本当にびっくりしました


大阪に住んでいると

今から大きなお墓とか

現実的ではないので

いいなあって思います

こういうサトウキビ畑と

サトウキビ畑の間に

急に出て来たりする

※お墓写ってません

ご安心を


撮れてませんけど

夜中に起きて

夜空を見たら

見たことない星の羅列で

大興奮でした


宮古島は

パスポートの要らない外国なんですね

と実感して帰ってきました