女性で
目の周りに少しだけシワがあり
40代から50代くらいの印象
ショートボブの黒髪に
丸顔の
肌に色艶がある
整った顔立ち
人懐っこい印象で
非常に健康そうな
笑顔が可愛らしい人でした
3年近く
カウンセリングお願いしましたけど
印象が全く変わらなかったです
全く怒らないし
気分を害した感じもないし
睨みつけたりもしない
大声も出さないし
恫喝もしないし
かといって変に大笑いもしない
いつも笑みを絶やさない感じで
いたずらっ子のように
にやっとすることもあれば
心からほほほとにこやかに笑うという
清々しい笑顔の持ち主で
それは
私はカウンセラーなんだから
いつも口角上げてます
みたいな
スチュワーデスさんみたいな感じじゃなくて
ものすごくフラットに笑顔というか
自然に笑みが溢れている感じの方でした
いつもこんな感じの人なんやろなって
錯覚してしまうくらい
良い意味で
私を不安な気持ちにさせない
プロってすごい
隙がない人やなあっってずっと思ってました
2020年の9月が
第一回目のカウンセリングの回でしたが
その印象のおかげで
ものすごくリラックスして
なんでも話すことが出来ました
こんな事言ったら
怒られるんじゃないか
こんな事いったら
我慢しなさいよ
って言われるんじゃないか
こんな事言ったら
貴女も悪いんですよ
と説教されるんじゃないか
誰かに
親のことや
夫のことを誰かに話すたびに
いつからか身構える自分がおりましたが
中野先生の前では
ふつうでいられました
そうして自然に
自分が心から不思議に思うことや
非常に困った事を
安心して話すことが出来ました
1時間の間に
9割私が話していて
先生は
真剣に話しを聞いて
うなずいているだけとか
ずっと笑っていて
そうなんですね(にこっ)で終わり
中野先生から
具体的に
こうしなさいとかは無くて
アドバイスもほとんどなくて
なんでしょうか
ずっと後になって
あ
あのときの私は
もっとこうすればよかったんだ
と自然に気づく時がありました
それでも
一度だけ
夫は発達障害やと思うので
検査を受けてよ夫に言ったけど
受けてくれませんでした
という話しをした時に
そうですね
もしかしたらご主人は
そうなのかもしれません
特徴からして
可能性はあると思います
けれど
どうですか?
それを知って
清水さんは
満足されますか?(にっこり)
それを知ったことで
今までのことが
解決できると思われますか?(ニコっ)
と聞かれて
思わず唸りました
ズバリきた
という質問でしたが
責められるという感じじゃなくて
本当に心から心配して
聞いてくださってる感じに
感服してしまいました
責めたりしないんやああああ
って
それで素直に
「そうですね…
たまに罵るくらいで
満足はしないでしょうね」
って言ってしまって
そうですか(にこっ)
発達障害の疑いのある方の
ほとんどは
検査を拒否されます
これ以上傷つきたくないと思っている方が
多いですし
事実を突きつけられて
受け止め切れる自信が無いので
弱い方が多いです
ご主人の場合ももしかしたら
そうかもしれないですね
ご主人が検査を受けられなくても
清水さんのご家庭のことを
改善していくことは出来ると思います
引き続き
清水さんのお話しを聞かせてくだされば
大丈夫ですのでね
ということで
無理に夫に検査を受けることを
薦めることは辞めました
心の傷をわざわざ増やすことも無いかな
とも思ったので
中野先生は
真っ直ぐ解決の方向に
導いてくださるというよりは
ふんわりと
私の気持ちを明るく
前向きにさせてくれて
それで私に自分で気づかせてくれて
前に進んでいけるように
ずっとサポートをしてくださっていたように思います
全ての物事に
決めつけない
レッテルを貼らない
批判をしない
私のことも否定しない
夫のことも否定しない
ただただ私という個の存在をみてくれて
清水さんはこんな感じだと思います
夫の話しをしたら
ご主人はきっとこんな感じの方ではないでしょうか?等
寄り添ってくれるんだけど
寄り添いきらない
きちんと線を引いている感じも
ものすごく頼もしかったです
だんだんと
回数が重なるにつれ
その人の
その行動の奥底にある
深いものをバシッと伝えてもらえるようになって
なるほど
その行動はそこからきておりましたか
と
ぜんぜん外れていない
そしてそこからこれからの行動を予測できる
すごいなと感服する日々でした
そうして回数を重ねていくにつれ
気づいたことが
私は被害者で
やられて可哀想なのは私
辛いから誰か話し聞いてよ
どうにかしてよ
という
まさに私自身が
「自己憐憫」や
「被害者意識」の持ち主であると気づき
それは辞めようと
そうして
夫がただそういう人間なので
子どもを見ていると
大変困っている様子
離婚の手続きが全て終わるまでは
夫には具体的に伝えることで
してほしい事
それはこまると伝える事を徹底して
子どもには家でのびのびと過ごしてもらえるよう
私から働きかけてみましょう
と自然に行動出来るようになったのでした