ブログ2890回目、日本三景「天橋立」観光へ(後編) | シミーノのブログ

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こんばんは、シミーノです。

引き続き、10月9日(火)に日本三景の天橋立観光にお出かけした話です。

「知恩寺拝観後は?」

天橋立の北側へ。
「もしかして、ボートで行くの!?」

往復1000円と安くないけど5分少々で着く時間的メリットを優先しました。

「せっかくだから天橋立を歩いて横断したらいいのに」

時間的余裕があればね。片道1時間近くかかるから止めときました。ちなみに、レンタル自転車で天橋立を横断する手もあるけど、トートバッグが邪魔になるからね。
それに、海上の景観を堪能して移動するのも乙なもんだよ。
さあ、北側へ出航です!

行きは左側に座り、西の景観を眺めます。





「北側の地が見えてきたな。ん?、何やらモノレールかリフトみたいなのが…」

傘松公園の展望所に通じるケーブルカーですね。今回は天橋立ビューランドで出費したので、立ち寄るのを止めときましたが。

「えっ、じゃあ何しに北側へ来たんだよ」

籠神社を拝観するためです。
「左の石柱に「元伊勢大神宮籠之宮」と書いてあるな」

ここは、祭神が伊勢神宮と同じ天照大神と豊受大神で、祭神がここから伊勢神宮に移された経緯から、元伊勢と呼ばれているんです。

そのためか、社の構造も伊勢神宮と同じなんです。
(本殿のある境内から先(石段を登りきった先)は撮影禁止ですので注意して下さい)

ちなみに、狛犬は鎌倉時代の作だそうです。


籠神社拝観後はボートで南側に戻ります。


帰りは天橋立が見れる左側の座席からの光景を撮影しました。


「これで天橋立観光はおしまいか…、なんか寂しい気もするな」
それもそうだね。あんまり長居はできないけど、天橋立の南側を少し歩いてみますか。

「おや、さっき写真に写ってた橋か」

小天橋(廻旋橋)です。

船が通る時に橋が90°回るんですが、船の運航スケジュール次第なので、いつ回るか不明です。

さあ、北側へ天橋立を少し進みますか。

「ふーん、天橋立の生い立ちか」
他に、地震等の急な土砂の発生という仮説もありますね。

こちらは日本三景碑です。

「さらに橋があるな。そういや、天橋立で完全に東西がつながってたら、天橋立の西に海水なんかないもんな」

橋を渡ったとこで…。

東の海岸へ行ってみます。


「のどかな景観だな」

さらに北へ進むと…。
「「岩見重太郎試切之石」?」

なんでも、父の敵討ちをする前に刀の切れ味を試した石だそうです。
この石にお賽銭をのせると、想い人と長く結ばれるとか。

さらに北進すると、岩見重太郎仇討ちの場が。
「岩見重太郎って実在したの?」

伝説上の人物で、モデルとなった武士がいるそうです。

岩見重太郎の伝説は他にもあり、籠神社の狛犬が夜な夜な悪さをするので、右脚を切りつけて懲らしめたと。
「右脚の修復跡が切りつけたという伝説か。考えてみれば、普通の刀じゃ石を切れないもんな」

切れたとしても、よほどしっかりした刀で、切れそうなポイントを狙わないと難しいだろうね。

仇討ちの場の反対の西側には、「磯清水」という井戸が。
普通、両側を海に挟まれた土地で塩辛くない真水が湧き出るのは珍しいそうで、名水百選に選ばれてます。

最後は、磯清水近くの天橋立神社です。


天橋立神社についてはこちらの解説がありました。
「知恩寺境内の神社か。知恩寺の文殊菩薩が悪龍を鎮めて八大龍王として祭神にしてることから、神仏混合がここでもあるんだな」

(次回に続きます)