本日は2022年最後のEDO弁サロンです
《15時ー17時クラス》
男性1名、女性4名の5名。
最初は久保田万太郎の短編小説「加勢」を読みます。
朗読には適した作品。
東京弁が随所に入る作品。
○地の文章こそ語るー語尾が掛からないと落ちてしまう。
○活字に向かって喋らない。
○「、」の後下がらない、のせていく。並列にならない。
○「」の中と地の文のレベルを変える。「」の会話分はぶつけていく。
○「」の中の会話文は過去。地の文が現在。
〜換気休憩〜
休憩後は「粗忽長屋」
○台詞を置きにいかない。思い切って喋り切る!
○ガッツリ相手のセリフに引っ掛かっていく。
○テンション上げる。落ち着かない!
○真面目に思い込みのそそっかしさが出ないと面白くない。
○ひとつづつ立ち上げていく。
《18時ー20時クラス》
女性5名で「加勢」からスタート。
○朗読はベクトルを活字に向けない。地の文は喋り切る。
○地の文を説明文として読まない。作家の台詞。
皆さん、東京弁のアクセントに悪戦苦闘。
○「お前」ー「おめえ」
○久保田万太郎作品の「、」「。」「・・・」には意味がある。
○朗読ー読みにいく、喋りにいくことをしない。お客様に聞きに来させる。
○言葉の調子だけにならないように。自分の言葉で喋る。
○言葉を置きにいかない。放り投げていく。
〜換気休憩〜
休憩後は夜クラスも「粗忽長屋」。
○思い切ってどんどん出していく。
○自分から出ない、相手からとってかけていく。
○話の行き違いを作るためベクトルを変えていく。
お互いが条理を喋っていていき違うー不条理。
○積み上がっていくからオチになる。
次回第22回は新年2023年1月19日です🌸
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。