「恋愛のはじまりには理由がない。けれど、恋愛の終わりには、理由がある」
(鴻上尚史)
人でも仕事でも好きになるのに理由はない。
だから厄介なのだ。
以前、アスリートたちの話を聞くのが好きだった。モチベーションが上がる。苦難の乗り越え方を教えてくれる。
でも、あまり役に立たなかった(全てではありませんが)
元アスリートたちとお酒を飲みながら話をしていた。そして苦労自慢が始まった。聞いているうちに自分の心に浮かんだ言葉・・・「でも、スポーツ好きでやっていたんでしょ」
多くの人は今の仕事をそれほど好きでやっているわけではない。寝るのも忘れて仕事に没頭する。どんなに辛いことでも立ち向かっていく。それくらい好きにならなければ自己実現はないと本田健さんも斉藤一人さんも言っている。
やる気を出す勉強会とか言い換えれば「そんなに好きでもないことをものすごく好きになる方法」でしょ(笑)・・・ありえない、恋愛に置き換えたらわかりやすいかも。
以前友人に斉藤一人さんは言いました。「情熱的に好きなことがなくても自分の周りの人を笑顔にしていけば幸せになれる」と。
周りの人を笑顔にする=はたを楽にする=働く
もし情熱的に好きなことが出来たらそのときはシッカリ結果を作りましょうね。無理して好きになる努力ほど無駄なエネルギーを使うものはありません。そのエネルギーで自分の周りにいる人たちを笑顔にしましょう。