今まではジョイントでしかライブに行ったことのなかった大橋トリオ。
本日九段会館で行われた単独ライブ(って書くとお笑いみたい)に行ってきた。

九段会館でライブ、って珍しいな~と思っていったら、ものすごい歴史を感じさせる会場で、聞いたら1930年代からあるんだとか。
舞台の作り込みもなんだか古き良き時代、みたいなイメージになっていてそれが九段会館のレトロと妙にマッチしていたのだった。個人的には、この感じどっかでみたな~とよくよく考えたら、それは映画「ムーランルージュ」の世界であった。

ライブ自体は想像通り。まったり時にちょっとノリノリ。全体的には大橋トリオの優しい雰囲気が前面に出た穏やかな良いライブだった。
しかし、MCのグダグダはひどかったね。(苦笑)
何度も、「え?だいじょうぶ?」って心配になってしまった。
最後はそれおなんかネタっぽくなってたが。

最後の曲で今時珍しく電源が落ちてしまい、ヒヤヒヤハラハラしたけれど、バンドもがんばったし、我々観客も一生懸命歌って(みんなが歌える曲で良かった。英語の曲だったらどうなっていたことか)
なんとか乗りきった。
まぁ、すでにそれも愉快な記憶となってる・・・

何はともあれ、最初は「大橋トリオ」って言ってもだ~れも知らなかったのに、だんだんメジャーになってきたなぁと少し母親気分にもなった今夜のライブ。

3月の赤坂も楽しみだな。