みなさんは、「こどもの貧困率」をOECD加盟10か国で比較した際、最悪なのはどこの国かご存知でしょうか?


実は、日本なんです。


この豊かな国、日本が、実は子供の貧困率15.7%で一番最悪の数字なのです。また、ひとり親世帯の貧困率は50.8%ときわめて高くなっています。



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(遺児の母親の勤労収入=あしなが育英会調査、就学援助受給者数=文部科学省)


1998年と比較して、母親の年収は201万円から113万円へと約半分に落ち込んでいます。


またそれに伴って、要保護者の数もどんどん増え、倍に膨らんでいます。


実は、今の下村博文文部科学大臣も、小学生のころ、父親を事故で亡くされ、苦学して大学へ行かれたそうです。そして、あしなが育英会から奨学金をもらっていたとのこと。


この問題は、政党に関係なく、政治家として実現しなくてはいけないことだと真摯にとらえ、賛成に挙手いたしました。


貧しい子供に罪はありません。すべての子どもが「自立」できる社会をめざし、がんばりたいと考えています。