俺の生活サイクルは
常人とは形は違えども
俺らしいリズムを奏でている。
大体寝るのは午前3時を過ぎている。
そして10時過ぎに起きる。
昼飯を食べるときもあれば食べないときもあり
日中の生活を終え
夕方に飯を食らい
そして夕食後に2時間ほど睡眠をとる。
これが俺にとっての至福の時間だ。
この時間は深い眠りには陥らない。
午前3時過ぎに寝るときには
夢を見ることは少ないのであるが
夕食後の昼寝では夢を見ることが多い。
これがまたイヤにリアルな夢なのである。
俺のその時の心情を映し出す
鏡のようなものだ。
夢だけじゃない。
金縛りにあうこともしばしばある。
夢が人間にとってどのようなものであるか。
そんなことは知らない。
ただ俺にとっては仮想現実のようなものだ。
とくに金縛りのときに強くそう思う。
現実の世界にいる俺は
俺の意のままに肉体を動かし
全てにおいてリアルだ。
しかし、仮想現実の世界にいる俺は
肉体という制約を打ち破り
精神のみにおいて俺だ。
そこには現実では通用する概念も
全く持って意味を成さない。
フィールドはどちらの世界も
変わりがないように見えるが
登場人物やその人物の行動
俺がやりたいと思っていること
そこに俺の肉体は存在しないが
俺の意思によって決定される。
ただその意思の決定は
俺が選んで決められるものではない。
確かに俺の意思ではあるのだが
もうすでに決まった意思を
まるで映画をみるがのごとく
ただ観賞することしかできない。
たまにどちらの方が
俺にとっての真であるのか
どちらの方が
俺にとって心地良いのか
そんな感覚に陥るときもある。
もしかしたら死んだ後はずっとこんな感じなのかもしれない。
そうだったとしてもイヤじゃない
そんな気がする。
まあそんな感じで。
おわり。