なるほどね。
自転車のサドルを少し上げた。
足の力が使い易くなった。
こんな歳になっても、学ぶ事はあるんだね。
想った。
ヤメたんでなく出社拒否なの!?
でも、
駄目なんだろうね。
言ってた。
心が折れたらしい。
今は!?
祖父母のお家に行ってる。
だから駄目なんだとは想っていない。
僕の自転車の鍵が壊れた時、
彼の自転車の乗って想った。
ハンドル、歪んでる。
こんな自転車に乗っていたら、どうにかなるよ。
元通りに直しておいたが、
もう、帰って来ないんだろうな。
想った。
そう教えてくれた若者も、ギリギリらしい。
君達はまだ若いんだから、
色んな選択肢を持っていると想っていたら良い。
伝えといた。
似た様なお買い物ばかりだね。
自分の事も想った。
鍵が変わった。
4桁。
数字は決まってる。
ちょっと貸してん。
わかった方は天才だろう。
銀行のだけ、甥っ子のお誕生日。
忘れない様にな。