良いよ。
僕は言ったんだが。
今月末で移動する職員が、駄目だと言う。
僕に引き継いたから黙っていれば良いのにな。
理由は、
彼らと上手く行かなかったから。
戦えば良いのにね。
僕は、
彼の歳の頃なら随分と戦ったものだ。
Setupになってからも、
理不尽を感じてまで我慢する事はない。
戦えば良い。
言って来た。
でも、この歳だ。
選択肢も少なくなったはずだ。
今まで、
たくさんの方々に我慢をして貰った。
だから、
僕は我慢をする。
我慢も戦うこともしないで、
ただ去って行くのなら、
立つ鳥跡を濁さず。
あるべきだと想ったよ。
若者の頼み事を冷たく断った職員を、
僕は冷たい目で見てた。
冷めたお味噌汁もな。
お買い物して帰る。
お風呂に入って、レンジでカレーをチン。
お味噌汁も作って、
頂きます。
ん!?
焼酎がない。
鉄腕DASHで買って来た。
もう温めはしない。
冷たく食べた。
給料日だったからな。
食後のフルーツには、博多あまおう。
小粒だね。
想ったよ。