能登半島地震、飛行機事故、八代亜紀さん・冠二郎さんの訃報、、、
辛く悲しい出来事が続き、心が付いていけてない状態です。
そんな日々を過ごしていますが、昨日から新曲のプロモーションが始まり、まだ余震が続き気掛かりな事が多々あるなか北陸新幹線に乗り東京にまいりました。
元日「令和6年 能登半島地震」が発生し、日に日に被害の大きさが分かってきて、、、
こんな状況の中で新曲を発売すべきなんだろうか、歌っていいのだろうか、、、
そんな心の葛藤が続きました。
今年3月16日には「北陸新幹線敦賀駅(福井県)」が開業します。
昨年「北陸新幹線が敦賀まで繋がるね。歌で北陸3県を応援しよう!」と、弦哲也先生がプレゼントして下さった作品が『慈雨(なさけあめ)』です。
『慈雨』は、愛する人を想いながら北陸3県を一人旅する女性が描かれていて、歌詞には【富山・高岡・加賀・金沢・芦原・越前】の地名が入っています。
この度の地震がもたらした被害は広範囲で、特に石川県の被害は甚大です。
私が新曲を発売し歌うことで被害に遭われた方々を傷付けてしまうのではないだろうか
そう思い悩む日々でした。
しかし、被災された方々が平穏に暮らせる日が1日でも早く訪れるよう
被災地、被災者の皆さんの悲しみや辛さ・苦しみ、そして夢と希望をのせて『慈雨』を懸命に歌い、全国の皆様に復興のご支援をお願いし続けて参ります。
そう決心致しました。
復興までにいったいどれだけの年月がかかるのか想像もできません。
歌と共に、経験したことや被災地の現状を伝え続けることがとても大事だと感じています。
『慈雨』を発売し歌い続けることに、皆様のご理解を戴けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
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